UFC on ESPN+86:第7試合・リカルド・ラモス vs. シャルル・ジョーデイン

ウェルター級。

ラモスはUFC7勝3敗のハイアベレージ。しかし負傷欠場や体重オーバーを繰り返しており、UFCと契約してから6年で年2試合未満のペース。未だに前座~中堅にとどまっている。減量苦でバンタムからフェザーに上げたが、今年3月にも体重オーバーにより中止となっている。1年3ヶ月ぶりの試合。スピニングバックエルボーでのKOが2試合ある。アルファメール所属の28歳。

カナダのジョーデインはUFC5勝5敗1分けだが、チェ・ドゥホとクロン・グレイシーというビッグネームから勝利している。今年5月のクロン戦は打撃に反応できないクロンをパンチで攻め込み、組まれて引き込まれてもディフェンスし続けて判定勝ち。残念ながら、クロンの戦い方に疑問が残る試合であり、ジョーデインが良かったようには見えなかった。柔術黒帯で、14勝中8KO・4一本勝ち。27歳。

シングルレッグに入るラモスにジョーデインがギロチンに抱える。テイクダウンしたラモスがサイドに出るが、ジョーデインはギロチンを放さず、ラモスがヴォンフルーチョークに入った。足を絡めてハーフにして再度ギロチンを取り直すジョーデインだが、ラモスが解除してパスガード。しかしジョーデインがスクランブルで脱出。立ち上がり際にまたタックルに入るラモスを再びギロチンに捕らえたジョーデイン。タイトに入るとラモス抜け出せずにタップ!

ジョーデイン、今回は快勝でトータル勝ち越しに。

ラモスはテイクダウンからポジショニングでは優勢だったが、一発のギロチンに沈んだ。

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