ROAD FC066:第2部第3試合・ヤン・ジヨン vs. 高橋謙斗

バンタム級(63kg)5分3R。

ジヨンは昨年7月のRIZINデビュー戦で朝倉海と組まれていたが、海が負傷欠場。代役の昇侍に3Rチョークで一本勝ち。11月には魚井フルスイングにも2RKO勝ち。ROAD FC63kgトーナメントでは、一回戦でラザバリ・シャイドゥラエフにチョークで一本負けし、MMA初黒星。8月にはトーナメントリザーブマッチでムン・ジェフンにスプリット判定勝ちした。27歳。

メインに出場する原口と同じBRAVE所属の高橋。バックボーンは柔道。日本ではGRACHANを主戦場とする。7勝1敗1分け1NCで、5分3Rの試合はこれが初めて。前戦からフライ級に落としていたが、ジヨン戦のオファーを受けて63kgで戦う。22歳。

両者間合いになかなか入らない。カーフを蹴るジヨン。高橋大振りのフックで牽制。じわじわ出るジヨンだが手は出ない。見合いが続き両者に口頭注意。注意効果で出てきた高橋。パンチの打ち終わりにジヨンもパンチを返す。が、また見合いに。両者間合いのギリギリ外で相手が入ってくるのを待っているのか。高橋の大振りの左フックに右を合わせたジヨン。左ハイ。高橋タックル。シングルレッグ。首を抱えているジヨン。高橋ケージに押し込んだ。しかしブレイク。またタックル。受け止めて上を取ったジヨン。ハーフ。ガードに戻すが時間がない。ゴング。

2R。高橋タックルを切られて下に。しかしハーフから内ヒールを仕掛ける。50/50ガードでディフェンスするジヨン。足が抜けてきた。なおも足関を狙っていた高橋だがブレイク。また両者見合いに。ジヨンカーフキック。残り30秒で高橋タックる。切ってバックに回ったジヨンがパウンドを入れる。脇で腕を挟んでディフェンスする高橋。ゴング。

3R。また高橋のタックルをがぶるジヨン。バックに回る。仰向けでバックマウント。バックから殴るジヨン。チョークを狙いつつ細かいパンチを入れていく。チョークは防いでいる高橋だが、バックマウントから逃れる事もできない。そのままの展開でタイムアップ。

終了後、足を引いているジヨン。左足を痛めた?

判定3-0でジヨン勝利。しかしインパクトは残せず。

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