150ポンド契約。
昨年のコンテンダーシリーズに直前で代役として抜擢され、5日で11kg減量して出場、KO勝ちでUFCとの契約を決めたウッドソン。UFCデビュー戦は2勝4敗のカイル・ボクニエク戦で、ボクニエクのタックルを切って打撃を入れる展開で判定勝ち。
本来はカイル・ネルソンと対戦予定だったが、試合3日前にビザの問題により欠場。UFCをリリースされていたジュリアン・エロサに声がかかった。エロサはTUF3位でUFCと契約するが、石原夜叉坊に敗れリリース。2年間ローカルでキャリを積むと、コンテンダーシリーズで勝利してUFCと再契約したが、そこでも3連敗でいいところなく再リリースされているが、代役で3度目のチャンスを手に入れた。
ウッドソン189cm、エロサ185cmと、ともにフェザー級トップクラスの長身。
ウッドソンが距離を取りパンチ、カーフキックを入れていく。エロサは間合いを詰めてクリンチアッパーを入れるがウッドソンのワンツーがヒット。また間合いを詰めたエロサはケージに押し込むが離れた。ウッドソンのジャブがヒット。間合いを詰めるエロサにパンチを合わせていく。残りわずかで引き込んで足関を狙ったエロサだが不発。ホーン。
1Rウッドソン。
2R。エロサ組んでケージに押し込むが、離れ際にパンチを入れる。遠い間合いだとウッドソン優勢なため、間合いを詰めてパンチを打ち込むが、エロサはサークリングしつつパンチをヒットさせる。組んだエロサが膝・膝を入れるがウッドソン離れる。詰めてくるエロサにパンチがヒットする。膝から右を打ち込むウッドソン。エロサもらいながらも出ていく。ケージに詰めて左ボディを入れる。エロサどんどん間合いを詰めて打ち合いに。もらいながらも手を出す。ホーン。
2Rはだいぶ手数を増やしたエロサだが、ヒット数ではほぼ五分。
3R。距離を詰めていくエロサだがウッドソンのパンチを貰いダウン。ウッドソンがパウンドを入れると足で阻む。ウッドソンが離れたところですぐ立ってパンチを打ち込んでいくエロサ。手を出していく。組み付いた。バックに回ったがウッドソンが正対して引き剥がす。また組んだ。テイクダウン。バックを取らせて立ったウッドソンにまたタックル。がぶってダースチョーク。引き込んで絞める。ウッドソンタップ!
2度のリリースを挟んで4連敗中だったエロサ、逆転で4年半ぶりの勝利。