コンテンダーシリーズからUFCデビュー後、2試合連続判定負けだったグリフィンだが2月の3戦目ではUFCデビュー戦のTJ・ブラウンにタックルでテイクダウンを取られ続ける内容で、2Rにタックルにギロチンを合わせて逆転一本勝ちで生き残った。
ザラルはまだ23歳で、2月にUFCデビュー。それまではLFAを主戦場としており、UFCデビュー戦の相手も同じLFA出身でUFCデビューとなったオースティン・リンゴで、実質まだUFCレベルでの試合はしていない。ローカル時代は全フィニッシュ勝利していたが、前回はスタンドで距離を取る展開で、何度かがぶってダースチョークを狙う場面があったが、決まらず判定勝ち。
パンチで出るグリフィン。ザラルはジャブを放ちつつ、グリフィンが出てくると下がってパンチを入れる。グリフィンパンチで出るとタックルへ。バックに回る。スタンドで足を絡めてハーフバックの体勢。そのまま背中に飛び乗ろうとしたが振りほどかれて離れる。ザラルが距離を詰めてパンチを入れるが、間合いの若干外。パンチ連打から飛び膝。そのまま組み付いてボディロックしたザラル。今度はザラルがバックについてテイクダウン狙い。しかしグリフィンが正対するとテイクダウン。ハーフバック。が、時間がなくホーン。
1Rは打撃のヒット数でザラル。
2R。ザラルがすぐに出てテイクダウンを狙うが倒せず。離れるとグリフィンがパンチで飛び込む。スタンドでザラルのパンチが入りちょっと効いた?グリフィンタックルで凌ぐ。がぶって得意のダースチョークを狙ったが外す。足を掴んで倒したグリフィン。ザラル立って離れようとしたが、グリフィンが追いかけて背中に乗る。しかし降りて下に。正対され離れるザラル。ジャブを入れていくザラル。グリフィンの間合いの外。蹴りでスリップして下になったザラル。グリフィン上から押さえ込む。ザラルが下から蹴り離そうとするが、グリフィン足をサバいてバックに。スクランブルで反転し、シングルレッグで立ったザラル。グリフィンがボディロックしてテイクダウンを狙うが時間がない。ホーン。
2Rもザラル。
3R。遠い間合いからジャブをヒットさせていくザラル。パンチから組んで膝・肘。グリフィンもパンチを出すが空振り。前に突進しながらタックルに入ったザラル。ボディロックしテイクダウン成功。ケージを蹴って亀になったザラル。バックに回ったグリフィンだが立たれる。スタンドでザラルのパンチがヒットする。グリフィンはタックルからボディロック。倒せず。またタックル。ボディロックするが倒せない。逆にザラルがタックルへ。残り1分。倒せず離れたがまたタックル。時間が過ぎていく。タイムアップ。
三者29-28でザラル勝利。1Rはグリフィンに入れたか。