UFC on ESPN+93:第2試合・ランドン・キニョネス vs. マルケル・メデロス

ライト級。

キニョネスは昨年9月のUFC293で、試合2週間前の代役としてUFCデビュー。Titan FCライト級王者として、TUF31のベテラン vs. プロスペクトにプロスペクト側のチーム・マクレガーで出演したが、一回戦で55秒で一本負け。UFCデビュー戦の相手はUFC6勝4敗のハクパラスト。序盤はカーフキックを入れて攻勢だったが、準備不足のためかすぐに失速し、あとはチャンスなく判定負け。28歳。

メデロスは昨年10月のコンテンダーシリーズに出場。開始直後にシングルレッグからスタンドバックを取られたが、正対して離れると、常にパンチでプレッシャーを掛ける展開から、相手のタックルにカウンターの膝を合わせてKO勝利。UFCとの契約を果たした。キャリア8勝1敗で、8勝のうちKO勝ちが6回、一本勝ちはなし。27歳。

キニョネスのパンチがヒットし一瞬ぐらついたメデロス。両者激しい打撃戦。組んだキニョネスがダブルアンダーフックからテイクダウン狙い。すぐに立ったメデロスのスタンドバックについたが、メデロス正対し引きはがす。また組んだキニョネスがケージに押し込みテイクダウン狙い。四つ組みでテイクダウン合戦。両者倒せず離れたところでホーン。

1Rキニョネス。

2R。メデロスが組んでケージに押し込む。ダブルアンダーフック。こらえて入れ替えるキニョネス。離れた。打撃戦。メデロスがパンチで出てきた。ケージを背負ったキニョネスにワンツーをヒット。前蹴り。キニョネスが前に出て打ち返す。しかしまたケージまで下がらせるメデロス。メデロスの手数が筆てきた。ワンツーを入れたところでホーン。

2Rメデロス。

3R。メデロスタックルに。テイクダウン狙い。こらえたキニョネスからスタンドバックを奪う。正対したキニョネス。詰めるメデロスにパンチを返すキニョネスだが、メデロスタックルへ。ケージに押し込むがキニョネスがダブルアンダーフック。キニョネスのローブローがありタイムストップ。残り1分で再開。ここまで差がない。出ていくのはメデロス。ケージを背負ったキニョネス。キニョネスワンツーを入れたがメデロスがパンチを返す。キニョネス3連打をヒット。両者譲らないままタイムアップ。

三者29-28でメデロスがUFCデビュー戦勝利。

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