UFC on ESPN+96:第2試合・ルドビト・クライン vs. A.J.カニンガム

ライト級。

スロバキア初のUFCファイター・クラインはボクシング・柔術がバックボーン。UFCデビューから3戦はフェザー級で1勝2敗(1勝は体重オーバー)だったが、階級をライトに上げると3勝0敗1分け。29歳。

当初はヨエル・アルバレスと対戦予定だったが、今週に入り欠場。急遽、昨年のコンテンダーシリーズで敗れているカニンガムがUFCデビューを果たす。コンテンダーシリーズではフェザー級だったが、今回は緊急出場のため、階級上のライト級での試合となる。11勝3敗の29歳。

カニンガムがミドルを出したがスリップして下に。上になったクライン。ガードを取るカニンガム。足で距離を作り立ったが、クラインが間合いを詰めて右ボディ。前蹴り。カニンガムのヒザをキャッチしてバックに回ったクライン。頭部に膝を入れて離れる。パンチの間合いでの打撃戦。カニンガムインロー。クライン左ハイ。パンチの連打をヒットさせたが、カニンガムの右ももらう。ワンツーがヒットしカニンガム一瞬動きが止まった。またワンツーを出したがカニンガムも右を返した。カニンガムの右ミドルがヒットするが、クライン前蹴りから左右のボディ。カニンガムケージ際まで後退。パンチの連打から左ハイ。右ボディ。出てきたカニンガムだが腹に前蹴りを貰い前のめりに嫌倒れ。パウンド!レフェリーストップ!

クライン、けっこう被弾もあったが、攻撃優先で攻めて1Rフィニッシュ。

緊急出場のカニンガムは緊急出場で階級上の試合に挑んだが完敗。しかし気持ちの強さは見せた。

タイトルとURLをコピーしました