UFC299:第1試合・ジョアン・ウッド vs. マリナ・モロズ

女子フライ級。

元ランカーのウッド。ローレン・マーフィ、後にタイトル挑戦したタイラ・サントス、現王者のアレクサ・グラッソに3連敗していたが、契約最終戦だった昨年3月のルアナ・カロリーナ戦でスプリット判定勝ちして2年ぶりに勝利して生き残った。UFC戦績8勝8敗。キックでは19勝2敗のキャリアがある。女子フライ級3番目に年長の38歳。

ウクライナのモロズはグラップラーで、こちらも元ランカー。UFCデビューから3連勝の後、ジェニファー・マイアに判定負け。昨年8月の前戦ではローカル時代に勝利しているカリーニ・シウバと対戦。1R残りわずかでギロチンに捕まり、終了まで残り1秒というところでタップしてしまった。38歳。

両者は9年前に対戦し、モロズがガードからの腕十字で秒殺勝利している。

テイクダウンしたモロズ。ガードのウッドからパスを狙っていくが、ウッド膝を立てて距離を取ろうとする。ハーフにしたモロズがパウンド。ウッドも下からヒジを入れるが、モロズが上半身を固めて押さえ込む。ウッド下から外ヒール。モロズ回転して外すが、ガードまで戻したウッド。またパスを狙ってハーフにするモロズ。ウッドは下から抜け出せないまま時間が過ぎる。ハーフのままパウンド・ヒジで削るモロズ。ホーン。

1Rモロズ。

2R。すぐに組み付いていくモロズ。ケージに押し込む。押し込みながら膝を入れるモロズ。ウッド離れた。ワンツーを入れるモロズ。ウッドは前蹴り。ボディ・顔面にパンチを打ち分けるモロズ。組み付こうとしたのを止めたウッドだが、モロズ離れ際にヒジを入れた。パンチを入れたモロズ。ウッドがケージに押し込んだがヒジを入れて離れる。モロズパンチで出るがウッドの右がヒット。しかしモロズは手を出し続ける。残り1分。組んだモロズだが、ウッド首相撲からヒザを入れて離れた。ウッドの蹴り足を掴んで組もうとしたモロズだが、そこにパンチを入れたウッド。両者激しい打ち合い。ホーン。

2Rもモロズだが、ウッドが後半ギアを上げてきた。

3R。すぐにパンチの距離になり、両者打ち合いに。モロズパンチから左ミドル。ボディ・顔面。ウッドも三日月蹴りをヒット。組みに行くモロズ。押し込ませないように腕で止めたウッド。離れた。モロズの蹴りをキャッチしたウッド。テイクダウンしたが、ウッドすぐに離れて立った。モロズのワンツーがヒット。ウッドも前蹴りを顔面に入れた。激しいパンチの打ち合いだが、モロズが手数で上回っている。残り1分。ウッドのバックブローがヒットしモロズぐらついた!ウッド倒しに行く。モロズふらつきながらも組み付いて凌ぐ。引き剥がしたウッドだが、モロズもパンチで迎撃。タイムアップ。

29-28モロズ、29-28ウッド、29-28ウッド。スプリットでウッドの勝利。

勝ったウッドだが引退を表明。最後にリベンジして有終の美を飾った。

割れたのは2R。3Rは終盤のバックブローまではモロズがややリードしていたが、一発で引っくり返した。

タイトルとURLをコピーしました