PANCRASE341:第2試合・植松洋貴 vs. 増田大河

ストロー級。植松6位。

2022年のネオブラ優勝植松だが、決勝は柔術家江崎が体重オーバーしての不戦勝での優勝で、キャッチウェイトワンマッチとして組まれた江崎戦は腕十字で一本負け。昨年は来月タイトルマッチに出場するリトル相手にドロー、野田には1RKO負けで、ネオブラから3戦勝ち星なし。27歳。

増田は昨年のネオブラに出場し、1Rにパンチでダウンを奪うと、テイクダウンからのパウンドでKO勝ち。ネオブラ決勝はケージに押し込まれる展開となり判定負け。今回がプロ4戦目となる28歳。

ローを入れる増田。ステップする植松にカーフキック。またカーフ。植松出られない。ローを出すも距離が遠く空振り。飛び込んでパンチを出した植松。増田がプレスしてきた。右フックがヒット。またカーフを入れた増田。前に出て左フックを出した植松だが空振り。遠い間合いでステップし続ける植松。結局出ないままホーン。

1Rオープンスコアは一者増田、二者植松。

2Rも距離を取りステップする植松だが、カーフを蹴られる。植松ずっと攻撃が当たらない距離にいて、プレッシャーがかかっていない。カーフを蹴られ続ける。少し詰めてきた植松。組み付いた。肘を出したがヒットせず。離れた。カーフが効いてまた出られなくなる植松。逆に下る。出るがカーフを蹴られる。詰めた植松が組んだ。肘を入れて離れた増田。右ハイを出した植松だが空振り。また出ていく植松。タックルに入ったが残り40秒。増田が受け止めて入れ替えた。ケージに押し込む。ホーン。

2R三者増田。

3R。植松パンチで出る。四つに組んでボディロックに。テイクダウンを狙う。ケージでこらえる増田。差し返して入れ替える。押し込んで膝を入れる増田。植松両脇を差した。投げる。テイクダウン。バックについて背中に乗った植松。チョークを狙う。前に落とそうとする増田だが植松落ちない。タイムアップ。

判定29-28増田、29-28植松、29-28植松。スプリットで植松勝利。

1Rずつ取り合った3Rに、ケージ押し込みだけで勝とうとした増田だったが、残り時間でバックを取られて判定負け。明確にポイントを取ろうとしない姿勢が裏目に出た。

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