PFL2024#1:第8試合・マルセロ・ゴルム vs. ダニエル・ジェームス

ヘビー級リーグ戦だったが、ジェームスがヘビー級リミットを1ポンドオーバー。

当初はタイレル・フォーチュン vs. ダニエル・ジェームスのBellatorでの試合の再戦が組まれていたがフォーチュンが欠場。同じくBellatorでの再戦となるゴルムとの対戦に変更となった。

ゴルムは2017年にUFCと契約したが、デビュー戦勝利の後、3連敗でリリース。2021年からBellatorに参戦し2連勝で昨年3月には初めてメインに出場したが、ダニエル・ジェームスに3RKO負けした。最終ランキング7位。31歳。

ジェームスは2014年、32歳でのMMAデビューがBellatorの前座だったが、以降はメジャーイベントとは縁なく過ごしてきた。ロシアのACAなどに出場してきたが、2022年、40歳にしてデビュー以来のBellator出場。レスリングエリートのフォーチュンと対戦が組まれる。てっきり咬ませ犬要員と思われたが2RKO勝ち(しかし後にドラッグテスト陽性でノーコンテストに変更)。2戦目のゴルム戦もKO勝ちしたが、昨年6月の前戦はゴカン・サリカムに判定負け。最終ランキング5位の42歳。

ゴルムがジャブ、カーフキックを入れる。パンチで出たところでゴルム胴タックルからテイクダウン。ハーフ。パウンドを打ち込んでいくゴルム。ケージを背負ったジェームスだが、ゴルム立たせないよう上から体重をかけつつパウンドをヒットさせていく。また寝かせた。三角マウントの体勢。ジェームスケージを蹴って返そうとしたが上をキープ。しかしさらにケージを蹴って亀になったジェームス。シングルレッグで上を取り返した。逆にバックからパウンドを入れていく。亀のゴルムにパウンド・鉄槌を入れていく。ゴルム亀のまま動かず耐えるのみ。残りわずかまで見ていたレフェリーだが、2,3秒のところで止めた。

ジェームス1Rフィニッシュで6点。体重オーバーの減点があり5点獲得。

前半攻勢だったゴルム、下になるとなぜか亀のまま動かず打たれるままに。

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