UFC on ESPN+99:第7試合・ビクター・マルティネス vs. トム・ノーラン

ライト級。

マルティネスは昨年2月のUFCデビュー戦ではジョーダン・レビットの首相撲に対応できず、ヒザの連打をもらい1RKO負け。1年3ヶ月ぶりの試合。32歳。

ノーランもまた、今年1月の前戦がコンテンダーシリーズ勝利からのUFCデビュー戦で、ニコラス・モッタのパンチでダウンを喫してバックからパウンドをもらい続けてKO負け。長身でリーチの長いストライカー。24歳。

ともにUFCの洗礼を浴びたデビュー戦からの再起戦。

距離を取りミドル・テンカオでボディにヒットさせるノーラン。左ハイ。前蹴り。マルティネスが出てくるタイミングにジャブを合わせた。左ストレート。バックスピンキックをボディに入れる。常に先手を取るノーラン。しかし左右のパンチを顔面に貰い、ダウン気味に倒れたノーラン。マルティネスはガードの中に入っていく。ハイガードから後転したノーランが立ち上がる。マルティネス詰めていくが額をカットしている。出てきたところにノーランがヒザを打ち込むと。ボディに入り崩れたマルティネス。ノーランがパウンド連打を入れてレフェリーストップ!

ノーランUFC初勝利。

パンチを効かせてチャンスを作ったマルティネスだったが、詰めたところに腹に膝をもらい、2試合連続の1RKO負け。

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