UFC304:第2試合・ミック・パーキン vs. ルーカス・ブジェスキー

ヘビー級。

イギリスのパーキンは昨年7月のロンドン大会でUFCデビューし、ここまで3連勝中。しかし、ローカル時代は全試合フィニッシュ勝利だったのが、UFCでは3試合ともグダグダの内容での判定勝ち。前戦はTUFウィナーのモハメド・ウスマンにカーフキックを効かせての判定勝ち。セミで防衛戦を行うアスピナルとともにトレーニングしている。28歳。

ポーランドのプジェスキーはUFCデビューから3連敗で、後がなくなった4戦目は、ジョニー・ウォーカーの弟でキャリア無敗のヴァルター・ウォーカーと対戦。期待されていたウォーカー弟だが、プジェスキーが打撃で押す展開で判定勝ち。しかしプジェスキーが良かったのではなく、ウォーカー弟が期待外れだった。まだまだUFC最下層ランクから抜け出せていない。32歳。

詰めていくパーキンにジャブから右を入れるブジェスキー。距離がつまり首四つからパンチを入れたパーキン。じわじわ出ながら打撃を入れていくパーキン。カーフキック。打撃で押していく。リーチに勝るブジェスキーだが後手に回っている。パーキンの右フックが入り効いた!パーキンチャンスと見て距離を詰め左右のパンチラッシュ。連打が入る。左フックでブジェスキーダウン!追撃のパウンドが入りKO!

パーキンUFC初のKO勝ち。相手が1勝3敗の選手だから順当な結果だが、4連勝なら次はランカー相手だろう。

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