カルヴィン・ケイター 1.33
ダン・イゲ 3.50
ティム・エリオット 1.80
ライアン・ベノイ 2.05
ジミー・リベラ 1.74
コーディ・スタマン 2.15
モリー・マッキャン 1.83
タイラ・サントス 2.00
アブドゥル・ラザク 1.30
ムニール・ラズィーズ 3.75
ジョン・フィリップス 3.75
ハムザト・チマエフ 1.30
クリス・フィッシュゴールド 2.25
ジャレッド・ゴードン 1.69
ヒカルド・ハモス 1.63
リローン・マーフィー 2.40
モデスタス・ブカウスタス 1.43
アンドレアス・メケイリディス 2.90
ディアナ・ベルビタ 1.61
リアナ・ジョジュア 2.45
ジャック・ショア 1.14
アーロン・フィリップス 6.00
ケネス・バーグ 1.63
ホルヘ・ゴンザレス 2.20
平日の木曜日に行われるUFCファイトアイランド第2回大会。
メインは王者ヴォルカノフスキーが王座を防衛したフェザー級のトップ10ランカー対決。ランキング6位ケイターと10位のイゲの対戦。両者とも初メインとなる。フェザー級ランキング上位はホロウェイ以外ヴォルカノフスキーと未対戦の選手ばかりで、この2人がタイトル戦線に割って入るにはあと2、3戦は必要。
ケイターは負けた相手が2位のマゴメドシャリポフと、ライト級に上げたヘナト・モイカノで5勝2敗。前回、トップランカーのジェレミー・スティーブンスから肘でダウンを奪ってからのパウンドでKO勝ち。5月でまだジムの多くが稼働していない時期だった上に、スティーブンスが体重オーバーでバッドコンディションだったことを差し引いてもインパクトを残した。UFCでの5勝中4KOのストライカーで、高校時代はレスリング部に所属していた。
ハワイアンのイゲはコンテンダーシリーズで勝利し2018年からUFCに参戦。初戦は判定負けしたが、そこから6連勝。大学時代はレスリング部に所属し、柔術も黒帯。現在のハワイ州知事のデービッド・イゲとダン・イゲは特に血縁関係はないが、デービッドが日系人(日本名は伊藝)なので、ダン・イゲも日系人なのかもしれない(Wikipediaのイゲの項目にはAmerican sportspeople of Japanese descentのタグ付けがあるが、明確なソースは見つけられず)。
イゲは連勝していたとはいえ、前座での勝利で評価は特に高くなかったが、元ランカーのミアサド・ベクティックに終始スタンドでプレッシャーをかける展開で接戦に持ち込みスプリット判定勝ち。ランキング15位に入ると、前回はライト級トップコンテンダーのエジソン・バルボーザのフェザー級転向初戦で対戦し、スタンドでの圧力にも負けず、やはり接戦に持ち込むと、3Rに逃げ切りを狙って引き込んだバルボーザの戦略が裏目に出て2試合連続のスプリット判定勝ち。メディアのジャッジはほとんどがバルボーザを支持する微妙な内容だったが…。
お互い、中堅クラスだったのが、前戦でビッグネームを下して一気に名が知られるようになった者同士。ただ、イゲはまだ直接ランカーと対戦するのはこれが初めて。地力ではケイターか。
ケイターKO勝ち。
メイン以上に注目されていた、元ライト級王者フランク・エドガーのバンタム級デビュー戦は、対戦相手のペドロ・ムニョスが新型コロナウイルスの検査で陽性となり、代役との対戦もまとまらず、来月のUFC252に延期となった。他に、ヴィニシウス・モレイラ、アンダーソン・ドス・サントス、マリーナ・ロドリゲスの3人が新型コロナウイルス検査の結果、試合がなくなっている(ロドリゲスは本人ではなくセコンドの陽性反応で、本人は陰性だったものの、大事を取って月末の試合に変更されている)。全員がブラジル人。練習場所は様々なので、偶然かもしれないが…。
また、UFCデビュー戦だった
第1試合開始は16日朝8時(現地では午前3時)。メインカードは11時から。速報します。