UFC on ESPN+101:第5試合・プレストン・パーソンズ vs. ジャコビー・スミス

ウェルター級。

パーソンズはUFC2勝3敗と負け越している。ローカル時代は9勝すべてが一本勝ち(うち8試合が1R)で、KO勝ちはゼロ。しかしUFCでの2勝はいずれも判定勝ちで、ローカル時代は相手のレベルが低すぎただけという疑惑がある。前戦はUFC2戦目のオーバン・エリオットにグラップリング勝負で劣勢となっての判定負け。29歳。

スミスは今年に入ってからアンドレアス・グスタフソンの代役として出場が決まった。昨年10月のDWCSで勝利し、UFCとの契約を決めたばかり。キャリア9戦全勝で、うち7KO勝ち。パーソンズとは逆で、一本勝ちがなくフィニッシュはすべてKOだが、オールアメリカンレスラーで、DWCSの試合では8分間に7度テイクダウンを奪ってパウンド・ヒジで削ってのKO勝ち。ウェルターにしては小さめの178cmで、DWCSの試合では当日リミットより4ポンドしか重くない174ポンドだったとのこと。28歳。

スミスがロー、前蹴りをヒット。ヒザ。四つに組んだパーソンズ。引き剥がしたスミス。ヒジ。テンカオ。右ストレートからの左フックでパーソンズダウン!パウンドに行ったところでレフェリーストップ!

スミス、準備期間は短かったが、秒殺KO勝利でUFCデビューを飾る。

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