フライ級。
2011年のネオブラで優勝し、そのまま連勝を続けて翌年清水清隆のタイトルに挑戦した安永だがKO負けでタイトル奪取ならず。その後、一時5連勝したものの、そこから6連敗の泥沼に。37歳となり、2年ぶりの再起戦で4年ぶりの勝利を狙う。
聡-S DATEは昨年のネオブラで1回戦負けしたが、そこから2連続KO勝ちを含む3連勝。ティームDATEでもっともMMAに対応できている。
安永いつもどおりのダンシングMMA。タックルに入る。タイガー切ったが、そのまま四つに組んだ安永。ケージに押し込む。離れたタイガー。サイドキック。ミドルを入れたが安永がタックルを合わせてテイクダウン。起き上がろうとするタイガーだが安永上になりガードの体勢に。密着した上体で押さえ込む安永。タイガー下から肘。パウンド。タイガーが腕十字を狙うが外してパウンドを落とす安永。ゴング。
1R三者安永。しかしけっこうテイクダウンに苦労している。
2R。タイガーの蹴りに合わせたパンチでダウンを奪った安永。バックからパウンド。タイガー正対してハーフで凌ぐ。密着して押さえ込む安永。サイドに回った。安永、押さえ込むだけで動きがない。疲れがあるか?ゴング。
2R三者安永。
3R。タイガーの蹴りに合わせてまたテイクダウンを取った安永。タイガーはケージを背に立とうとするが、安永は腰を抱えて立たせない。座った体勢で肘・パウンドを入れるタイガー。下からキムラを狙ったが外れてガードに。安永立ってスタンドに。出ていかない安永。タイガーはKOするしかないが距離を取られる。オープンスコアなので逃げるだけで勝てる安永。サークリングで離れる安永を追いかけてきたタイガーだが安永タックルに。タイムアップ。
30-27×3で安永が4年ぶり勝利。
しかしプレリミナリーレベルの相手に簡単には勝てなかった。