【写真】Bellator MMAとプリントされたマクスを全選手が着用して計量は行われた。身長差が目立つバンデハス(左)とペティス弟(C)BELLATOR
23日(木・現地時間)、24日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator242「Bandejas vs Pettis」の計量が行われた。
ベラトールの活動再開大会はプレリミ第1試合に出場予定だった、ヘビー級の注目数スコット・モウリーはPCR検査で擬陽性となり出場不可能になるが、その後、陰性が確認されるもラス・ハイルトンが代役出場に。メインカード4試合、プレリミ3試合に出場14選手中、フェザー級でタイワン・クラックストンと対戦するジェイ・ジェイ・ウィルソンだけが体重オーバーとなり、キャッチウェイト戦となった。
今大会のメインは堀口恭司が返上したベラトール世界バンタム級王座を狙うセルジオ・ペティスとリッキー・バンデハスの一戦だ。UFCで9勝5敗という戦績ながらフライ級活動停止期にベラトールへの転出を決めたペティス弟にとって、2度目のサークルケイジとなる。
対するバンデハスはアイルランド期待のジェイムス・ギャラガーを相手にワンツーを効かせ、サイドキックからパウンドアウトという強烈なインパクトが残る勝ち方がした長身の選手で、これまでの戦績は19勝5敗。このところ2連勝中で左右のKOパンチを持つ。アグレッシブかつフィニッシュも多い選手だけにベラトールの期待も高いバンデハスだが、パトリック・ミックスに66秒でRNCを極められており、ベルトを目指すのであればペティスは落とせない一戦だ。
この他LFAウェルター級王者からステップアップし、ストラッサー起一に勝利しているジェイソン・ジャクソン、ワールドGPが停止中のフェザー級戦線で──本当にそろそろ飛躍を期待したいアーロン・ピコらもメインで登場するベラトール242は日本でもDAZNで明朝9時45分から視聴可能だ。
■Bellator242計量結果
<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス: 134.7ポンド(61.09キロ)
リッキー・バンデハス: 135.4ポンド(61.41キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)
<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジェイ・ジェイ・ウィルソン: 147.9ポンド(67.08キロ)
<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145ポンド(65.77キロ
ソロ・ハトリーJr: 145.6ポンド(66.04キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・スミス: 170.3ポンド(77.24キロ)
マーク・レミンガー: 169.8ポンド(77.01キロ)
<バンタム級/5分3R>
ラフィオン・ストッツ: 135.6ポンド(61.5キロ)
キャス・ベル: 135.2ポンド(61.32キロ)
<ヘビー級/5分3R>
ルディ・シャフロス: 259.5ポンド(117.7キロ)
ラス・ハイルトン: 247.4ポンド(112.21キロ)