フェザー級だったがウィルソンが計量で1.9ポンドオーバー。
ピコ同様、レスリングエリートでMMAデビューからBellatorで育てられたクラックストン。前座ファイター相手に連勝を重ねて昨年9月のフェザー級トーナメントに出場したが、タイトル挑戦経験のあるエマニュエル・サンチェスに三角絞めで一本負けしMMA初黒星。12月にまた前座ファイターと対戦し判定勝ち。
ニュージーランド出身の22歳ウィルソンはMMA5戦全勝全フィニッシュ。Bellatorでも2連勝中だが、ここまでは前座クラスの相手としか戦っていない。
組んでケージに押し込むクラックストン。膝を入れていく。放してパンチを入れるとまた押し込み。一度放してパンチを打ち込みまたタックルに。ウィルソンこらえると逆にタックル。尻クラッチからテイクダウン成功。ハーフから足を抜いてマウント。亀になったクラックストンを仰向けにしてバックマウントに。時間がない。ギロチンに切り替えたが外したクラックストン。上になりパウンドを落とすがゴング。
1Rウィルソン。
2R。ミドルを入れるウィルソン。パンチで出るクラックストン。タックルでケージに押し込む。膝を入れる。抱きついて引き込もうとしたウィルソンだがクラックストンがスタンドキープ。降りるジャクソン。残り30秒で一度放してワンツーを入れたクラックストンがまたタックルへ。ウィルソン引き込みを狙うが、クラックストンが上からパウンドを落とす。ゴング。
2Rクラックストン。
3R。ワンツーを入れたクラックストン。間合いを詰めてアッパーからまたタックルでケージ押し込み。時折放して打撃を入れるがすぐまた押し込む。残り1分でウィルソン引き込み。三角。クラッチが不完全。下から肘を入れるクラックストン。三角に捕らえたまま上になったがその瞬間にタイムアップ。
30-27クラックストン、29-28ウィルソン、30-27ウィルソンのスプリットでウィルソン勝利。
個人的には29-28クラックストンだったが…。しかし1Rはウィルソンだろうし、30-27クラックストンはありえないのでは。