【GTF04】予選突破の渋谷&堤は揃ってヒールで敗れる。一回戦突破は米倉、井出、清水&高橋

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【写真】米倉がヒール一閃、速攻でタップを奪った(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<60キロT1回戦/7分1R>
米倉大貴(日本)
Def.1R0分40秒by ヒールフック
渋谷カズキ(日本)

ダブルガードから上を取った米倉が、内ヒールへ。逆に足を取れず上を向かされたところで渋谷がタップした。

<60キロT1回戦/7分1R>
井手智朗(日本)
Def. by RNC
潤鎮魂歌(日本)

カニバサミを仕掛けた鎮魂歌、かわした井出がトップへ。鎮魂歌は左腕を差してリバーサルし、井出はハーフバタフライからラバーを狙う。鎮魂歌は強いポスチャーでトップをキープしてギロチンから上を取る。しかし、首を抜いた井出がワキを潜ってバックに回る。上を向きハーフで潜ろうとする鎮魂歌に対し、井出は左足を引いて対応する。

さらにパスからバックを取った井出は両足をフックし、足を一本を抜きつつ亀の鎮魂歌をパームトゥパームで絞めつけタップを奪った。

<60キロT1回戦/7分1R>
清水清隆(日本)
Def.OT
後藤貴史(日本)

後藤の飛びつきガードをかわした清水は、続くジャンピングガ―ドでスラム気味に中に入る。クローズドの後藤の下からの仕掛けをはねつける清水だが、レフェリーがブレイクを命じスタンドで再開される。後藤は飛びつきガードから寝転んでも、清水は立って待つ。一気にダブルレッグを決めた清水が、ガードの中でしっかりとポスチャーを取る。攻めさせず、清水はガードが開くのを待っているか。

ガードが開いても動かない清水に対し、後藤はクローズドに戻る。2度目のブレイクが掛り、いなされた後藤がガードを取り、立ち上がってジャンピンガードも清水は付き合わない。残り30秒でガードのなかに入った清水は完全にOT狙いでタイムアップを迎えた。先攻の清水がシートベルト、右腕を入れてパームトゥパーム。19秒でタップを奪われた後藤はスパイダーウェブを選択。しっかりとクラッチを組み、上を向いてエスケープした清水が準決勝進出を決めた。

<60キロT1回戦/7分1R>
高橋サブミッション雄己(日本)
Def.by ヒールフック
堤宏太(日本)

両者座り、高橋が足を絡ませていくと堤が腰を引きトップに。そのままサドルまで入った高橋が内ヒールでタップを奪った。


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