ライトヘビー級。ウォーカー11位、スパン12位。
UFCデビュー戦から3試合連続1RKO勝利し、次代のスター誕生を予感させたウォーカーだが、コーリー・アンダーソン戦では序盤にもらったパンチを効かされてKO負け。アグレッシブなスタイルなので、多少の事故は仕方ないと思われたが、前戦ではニキータ・クリロフ相手に1Rのテイクダウンの攻防で消耗して、いいところなく判定負け。完全に底が見えてしまったが、勢いを取り戻すことはできるか。
スパンはUFC4連勝でランキング入り。18勝中、11の一本勝ちがあり、そのうち8回がギロチンでの一本勝ち。ただ、ここまではノーランカーの相手としか戦っていない。オッズはややウォーカー優勢。
ローからパンチを入れたウォーカーだがスパンすぐにタックル。尻餅をついたウォーカーだがケージで立つ。押し込むスパン。入れ替え合い。スパン離れた。前蹴りで飛び込もうとしたウォーカーにカウンターのパンチがヒット！ダウン気味に崩れたウォーカー。スパンマウント。股下を抜けて立ったウォーカーだが、さらにパンチが相打ちになり足元がふらつく。スパンタックル。がぶったウォーカーが鉄槌連打。膝をついたまま打たれ続けるスパン。強烈な肘連打から鉄槌。レフェリーストップ！
相変わらず危なっかしいところがあったウォーカーだが、ピンチに陥ってからの逆転勝利。
