UFC253:第7試合・ハキーム・ダオドゥ vs. ズバー・ツフゴフ

フェザー級だったがツグゴフが4ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

今日パンクラスで次期挑戦者決定戦を行う堀江と昨年7月に対戦しKO勝ちしているダオドゥ。バックボーンはキックで、UFCデビュー戦ではダニー・ヘンリーのギロチンで秒殺一本負けし、MMA初黒星を喫したが、そこから4連勝。KO勝ちは堀江戦のみで、それ以外は判定。

UFC参戦前はライト級で戦っていたツフゴフ、ここまで6戦では計量失敗はなかったが、今回は4ポンドもオーバー。UFC戦績は4勝1敗1分け。ハビブ・ヌルマゴメドフの同門で、コンバットサンボロシア王者。2016年から19年まで、禁止薬物使用とヌルマゴ vs. マクレガー戦の乱闘参加により3年ほどのブランクがあった。重いパンチとテイクダウンが武器。

左をヒットさせたツフゴフ。飛び込んで組んだが放した。ジャブで牽制するダオドゥ。飛び込むフェイントを見せるツフゴフ。右がヒット。ボディを返すダオドゥ。両者牽制のまま残り1分。右を入れるツフゴフ。両者牽制のまま1R終了。

僅差で両者ラウンドを取りに行かず。

2R。ジャブで牽制する両者。右を打ち込むツフゴフにワンツーを返したダオドゥ。ツフゴフワンツー。両者ヒット数が増えてきた。ワンツー。ダオドゥのカーフキックにパンチを合わせたツフゴフ。ツフゴフタックル。ケージに押し込んだが離れた。ダオドゥがボディ・顔面にパンチを打ち込む。ツフゴフ組んで出ると倒した。残り1分。ハーフで押さえ込んで殴る。バックキープするツフゴフ。ホーン。

2Rツフゴフ。

3R。カーフキックを入れていくダオドゥ。ツフゴフは手を出さないがリードしているという計算か。パンチからタックルへ。そのまま押し倒そうとしたがこらえたダオドゥ。離れたところでまたタックル。切られた。しかしまたタックル。ケージに押し込む。引き倒してバックを狙ったがダオドゥ逃れて離れる。出ていくダオドゥ。下がるツフゴフに来いよとアピールするが、取りに行かなければいけないのはダオドゥでは。残り1分。挑発を繰り返すダオドゥ。ツフゴフはもう勝ち逃げ体勢。ダオドゥも前には出るが攻撃がないままタイムアップ。

29-28ツフゴフ、30-27ダウドゥ、29-28ダオドゥ。スプリットでダオドゥ勝利。

1R微妙な時点で3Rは両者ともに取りに行かなければいけないラウンドだったが、どちらも取りに行かず判定ガチャに勝負を委ねてしまった。

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