UFC253:第6試合・ブラッド・リデル vs. アレックス・ダ・シウバ

ライト級。

本日2人目のシティキックボクシング所属ファイター・リデル。UFCデビューから2戦はいずれも地元のオセアニアでの試合で2連続判定勝ち。いずれの試合でもパンチでダウンを奪っている。

ブラジルのシウバは対戦相手の欠場やイベントの消滅があり、1年1ヶ月ぶりの試合。ローカル時代は20勝全てがフィニッシュ勝利していたが、UFC初戦はタックルに入ったところにギロチンを合わせられて一本負け。2戦目はテイクダウンから固めて押さえ込み続けてキャリア初の判定勝ち。

シウバ間合いを詰めると関節蹴りからワンツー。リデルもボディから左を打ち込んだ。シウバの左がヒット。さらに前に詰めるがタックル。虚をつかれて倒されたリデル。ハーフ。ケージ際まで移動したリデルだが、立ち際にシウバはバックルに回る。投げを狙う。こらえるリデル。倒そうとするがこらえているリデル。正対。離れた。残り1分。シウバ前蹴り、ハイ。リデル飛び込んでパンチを打ち込むとタックル。しかしシウバギロチンに抱えて引き込み。けっこう深いか?上になった絞めようとしたシウバだが緩んだ。その体勢のままホーン。

1Rシウバ。

2R。打撃を打ち込むシウバ。右フックをかわして組んだリデルだが、シウバがケージに押し込みシングルレッグへ。離れた。シウバ関節蹴り。ワンツー。タックルのフェイントからハイ。リデルもパンチを打ち込む。飛び込んだシウバに今度はリデルがシングルレッグ。しかし放した。パンチを打ち込むリデル。打撃でリデルが優勢に。シウバも前に出て飛び膝。そこで組んだリデルがダブルレッグで倒す。寝かされずに立ったシウバ。離れる。残り1分。打撃戦からシウバタックル。切られた。リデルカーフキック。パンチのコンボを入れる。ホーン。

2Rリデルがペースを取り返した。

3R。リデルが間合いを詰めてパンチの連打をヒット。ワンツー。手数が増えてきた。シウバ飛び膝から右。タックル。リデル切った。ジャブ、カーフキックで削っていくリデル。シウバのパンチの打ち終わりに右。リデル攻勢。シウバ組んで押し込む。離れた。右のパンチをもらったシウバがアイポークをアピール。リプレイで見るとパンチだが…。再開。シウバがパンチから組み付いたがリデル受け止めて投げる。離れた。リデルがパンチ連打でケージに追い込む。シウバなんとかしのいでいる。残り1分。パンチからタックルに入るリデル。倒せないが時間を使った。離れる。シウバが出たところでタックルに。倒しかけたがシウバが脇を抜けてバックに。しかしタイムアップ。

判定三者29-28でリデル勝利。

1Rはシウバの打撃からの攻めに意表を突かれて後手を踏んだリデルだが、2R以降は自分のペースに持ち込んで勝利。

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