PANCRASE318:セミファイナル・中島太一 vs. 堀江圭功

フェザー級次期挑戦者決定戦。8月に組まれていた試合がスライド。4位中島、5位堀江。1位マレガリエ・2位アグオンは来日の見込みが立たず、3位ユータ&ロックも試合出来ない状態とのことでこの2人にチャンスが回ってきた。

パンクラス復帰以降は2勝2敗の中島。田村一聖には際どい判定で勝利したが、カイル・アグオンとユータ&ロックには連敗。このところは組み合う試合が多くなっている。

UFCを1試合でリリースされた堀江は前回内村洋次郎とのストライカー対決では、打撃勝負ではなくテイクダウンを奪う展開で判定勝ち。

両者ローで牽制。中島が間合いを詰めてケージを背負わせるとタックル。受け止める堀江。中島パンチを入れて離れた。堀江左ハイ。堀江がパンチで出たが中島組んで押し込む。離れた堀江。中島また出ていく。パンチから組んだ堀江だが中島がケージに押し込もうとする。離れた堀江。堀江の左がヒット。ゴング。

1R三者堀江。

2R。中島間合いを詰めてきた。堀江飛び込んでジャブ。中島のシングルレッグを切った。中島またシングルレッグ。そこから押し込み。堀江引き剥がし離れる。堀江左ボディ。しかし単発。中島シングルレッグからダブルレッグに。肘で抵抗する堀江。離れた。堀江飛び込みアッパー。中島またタックル。切った。飛び込んでワンツー。中島またタックルに入る。初めてボディロック。投げを狙ったが堀江こらえて抜けた。中島フルスイングのワンツー。空振り。堀江のワンツーが入った。ゴング。

2R三者中島。

3R。中島のタックルを切った堀江のパンチがヒット。中島シングル。切られた。前に出ていく中島。タックルへ。押し込んでシングルレッグ。堀江引き剥がした。中島タックル。切れずに中島がバックに回る。クラッチを切った堀江。引き剥がしてパンチを打ち込む。残り1分。シングルレッグ。堀江こらえた。残り20秒。堀江下がる。中島が追いかけて押し込み。タイムアップ。

29-28中島、29-28堀江、29-28中島。スプリットで中島勝利。

2Rの展開は堀江かなと思ったが中島に。その時点で、同じ内容の3Rも中島に入りそうだったが、堀江は展開を変えられなかった。

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