ライトヘビー級。サークノフ11位、スパン13位。
UFCデビューから4連勝していたサークノフだが、オーズデミアとテイシェイラに連続1RKO負け。その後は2勝1敗で、当時勢いがあったジョニー・ウォーカーにも1RKO負け。7位まで上がったランキングが一時は15位まで落ちたが、また復調してきた。しかしタイトル挑戦までは遠い。現在、6試合連続1R決着(3勝3敗)。13歳の時にラトビアから一家でカナダに移住したが、両親も含め英語が話せなかったため馴染めず、両親は離婚。サークノフは柔道・レスリングでカナダ王者になったが、当時はカナダ市民権を取得しておらずオリンピックに出場できなかったため、柔術を始め、プロMMAファイターに転向している。柔道のテイクダウンと打撃が武器。昨年12月に組まれていたスパン戦で負傷欠場し、1年半ぶりの試合。
2018年のコンテンダーシリーズで26秒得意のギロチンによる一本勝ちでUFCデビューを決めたスパンは、2戦目で大ベテランのアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラにKO勝ちするなど4連勝。昨年9月の5戦目でサークノフに勝った後2連敗していたジョニー・ウォーカーと対戦し、1Rに2度パンチでダウンを奪ったが、凌がれタックルに入ったところにパウンド・肘の連打をもらって逆転KO負けでUFC初黒星を喫している。
スパンの右がアゴにヒットしてサークノフダウン!パウンド連打。ガードできておらず、止めてもいいように見えたがレフェリー止めず。スパンは立たせてスタンドに戻す。パンチを放つサークノフだがスパンの左がヒット。しゃがみ込むようにダウンしたサークノフ。スパン鉄槌連打!頭を抱えて打たれるだけのサークノフを見てレフェリー止めた。