女子フライ級。
ローカル2勝1敗でTUFに出場したウィットマイアは、TUF後2勝3敗で、現在トータル4勝4敗。勝った相手はいずれもリリース済み。ここ2戦はテイクダウンされる→マウント取られる→パウンド打たれる→チョーク、テイクダウン→ガードからの腕十字と、今時やられないようなパターンで2試合連続一本負け。
ゴールディは2019年にUFCデビューしたが判定負け。2年のブランクを経て、ストロー級に落とした7月の前戦は打撃で一方的に攻められ、3Rにテイクダウンからマウントを奪ったが攻められず判定負けで連敗中。今回はウィットマイアの当初の相手が欠場したことで、3週間前に代役で出場オファーを受けた。
両者ともにストロー級の選手だが、今回はフライ級での試合となる。
組んだウィットマイアが大内テイクダウン。ゴールディのガードにパウンドを落とす。ゴールディ距離ができたところで立ったが、ウィットマイアが組むと投げてテイクダウン。またガードを取るゴールディ。パスしていくウィットマイア。足で距離を離し立とうとしたゴールディだが、立ち際にバックに周りチョークを狙うウィットマイア。ゴールディ反転しまたガードに。ゴールディガードから腕十字へ。腕が伸びてタップアウト!
テイクダウンからリードしていたウィットマイアだが、2試合連続ガードからの腕十字で一本負け。
ゴールディは初の一本勝ちでUFC初勝利。ゴールディの対処が良かったのか、ウィットマイアの対処が駄目だったのか、微妙なところ。