UFC on ESPN+51:第9試合・ミーシャ・サークノフ vs. クシシュトフ・ジョッコ

ミドル級。サークノフはライトヘビー級の13位。

UFCデビューから4連続フィニッシュ勝利したサークノフだったが、そこから2勝4敗。今回からミドル級に落とす。柔道・レスリングがバックボーン。ラトビア出身だが、10代の時に両親とともにカナダに移住し、現在もカナダ在住。

ポーランドのジョッコは5連勝しランキングにも入っていたことがあるが、その後3連敗。そこから3連勝するも前戦はまた敗れている。現在はノーランカー。押さえ込みが武器の手堅いスタイル。

サークノフ組み付くとケージに押し込んだ。引き剥がして離れるジョッコ。サークノフまたタックル。受け止めたジョッコ。振り回してテイクダウンを狙ったサークノフだがジョッコこらえる。離れた。ステップ・インしてジャブを入れたサークノフ。ジョッコも飛び込んで連打を打ち込む。サークノフのジャブに連打で返すジョッコ。サークノフまたタックル。切られた。残り1分。ここまでほぼ差がない。どちらも取りに行かなければいけないが。両者牽制。タックルのフェイントに反応したジョッコが組み付くと投げを狙ったサークノフ。ジョッコこらえた。離れる。ホーン。

1Rはほぼ五分でどちらに入ってもおかしくない。

2R。サークノフまたタックル。受け止めたジョッコをケージに押し込む。膝を放ったがローブローに。タイムストップ。再開。3連打を入れたジョッコ。打撃で先手を取る。右をヒットさせたが、サークノフが組んでケージに押し込む。離れた。ワンツーを入れたジョッコ。ここまで押されているのはサークノフ。1Rが微妙なだけに絶対取らないといけないが。パンチで出たジョッコにタックルを狙ったがまた切られた。ジョッコ飛び膝。サークノフのハイをかわしてパンチがヒット。ホーン。

2Rは打撃の手数で上回ったジョッコのラウンド。

3R。パンチで出たジョッコにサークノフはシングルレッグ。今度はクラッチに成功。テイクダウン。寝かされずに立つジョッコのバックに付いた。片膝をついてこらえるジョッコ。正対。投げを狙ったサークノフだがこらえた。ジョッコが逆に押し込むと離れ際にパンチをヒット。減量の影響か疲れがあるサークノフ。ジョッコの打撃がヒット。サークノフ、アイポークをアピール。タイムストップ。ジョッコは「レッツゴー!」と絶叫し続行をアピール。残り1分30秒から再開。パンチを打ち込むジョッコ。サークノフのタックルは切られる。パンチを入れるジョッコ。あきらかに失速しているサークノフ。ジョッコがパンチから組み付き残り10秒でテイクダウン。パウンド。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットでジョッコ勝利。

2Rと3Rはジョッコで固いと思ったが割れた。スタッツを見るとそこまで差はなかったが。

ライトヘビー級ランカーのサークノフは打撃で打ち負け、タックルを繰り返すも切られる展開で、ミドル級初戦を落とす。スタミナ切れも早かった。

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