コラレスはフェザー級GPでは階級下のダリオン・コールドウェルに敗れた後、一時バンタム級に落としたが再びフェザー級に戻し、前回はREAL王者のウラディスラフ・パルブチェンコと対戦し判定勝ち。
183cmの長身のリー。イギリス在住で、ヨーロッパ勢同士の試合が多いBellatorヨーロッパ大会に継続参戦。昨年アメリカでも試合をしたが、アーロン・ピコにアナコンダチョークで一本負け。
いきなりカーフキックを入れたコラレス。足が流れたリー。間合いを詰めて左フックがヒット。リースリップ気味にダウン。グラウンドには付き合わず立たせたコラレス。インロー。また足が流れる。またカーフ。リーチに勝るリーだが後手に回っている。飛び込んで右ストレートを入れたリー。距離を取りサイドステップするリーだがまたカーフを蹴られる。リーも蹴りを返すがまたカーフキック。足が流れる。ゴング。
1Rコラレス。
2R。カーフキックを蹴っていくコラレス。攻め手がないリー。左ミドル。連発。さらにもう一発。コラレスタックルへ。ケージに押し込んだが離れた。リーが逆にタックル。しかしケージで差し返したコラレス。入れ替えてテイクダウンを狙うと、リーは引き込み気味に下に。サイドからマウントを狙うコラレスだが、リーの足に阻まれ自ら立ってスタンドに戻す。右ミドル。ゴング。
2Rコラレス。
3R。コラレスまたカーフキック。パンチで飛び込んだリー。かわされて組んだリーを引き剥がそうとしたコラレスだが、右手がリーの左目を突いてしまいタイムストップ。かなり痛がっているリー。
結局続行できず試合終了。テクニカル判定か。
29-28、30-27×2の3-0でコラレス勝利。
勝ったコラレスも負けたリーも納得行かない表情。