女子バンタム級。
キック出身のクラークはフライ級で2勝1敗、バンタム級に上げてからも2勝1敗だが、現在ランク外。前回はテイクダウンから塩漬けにする展開で完勝したが、もう少しフィニッシュを狙いに行ってほしかった。
エッガーは柔道ベースで国際大会などにも出場の実績がある。MMA3勝1敗の時にRIZINからオファーがありKINGレイナと対戦。打撃・テイクダウンで上回って完勝した。その後、2020年10月に欠場選手の代役としてUFCデビュー。初戦はテイクダウンを奪われる展開で判定負けしたが、2戦目は柔道スローからパウンド・肘を打ち込んでKO勝ち。しかしスタンドの打撃戦では劣勢になる場面もあった。
パンチからすぐボディロックしたクラーク。テイクダウン狙い。ケージでこらえるエッガー。入れ替える。払腰でテイクダウン。しかしすぐに立つクラーク。今度は首投げで投げた。袈裟固めから殴る。亀になったクラークに対し、バックマウントから流れるようにヤスケビッチ腕十字。クラッチを切って伸ばしタップアウト!
今日はいい部分しか出なかったエッガー。快勝。