前田吉朗が4月10日に引退興行。

前田は2003年にパンクラスでプロデビュー。2006年、フェザー級トーナメントに優勝しパンクラスフェザー級タイトルを獲得。2008年にはWECに参戦し、ミゲール・トーレスバンタム級王座に挑戦(3R終了TKO負け)。DREAM参戦を経て、2012年にはDEEPバンタム級王座を獲得。2016年には史上初の修斗パンクラス・DEEP3団体での王座獲得を目指して修斗に参戦。2020年に福田龍彌とフライ級暫定王座決定戦で対戦したがTKO負けで果たせず。さらに、昨年3月には王座挑戦前の平良達郎に秒殺一本負け。

代役でRIZIN初参戦となった昨年11月の砂辺戦(判定勝ち)が公式戦最後の試合となった。

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