【RIZIN.35】高阪剛ラストマッチを終え「終わっちまうのか」と語るも「一生、格闘家でありたい」

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【RIZIN.35】高阪剛ラストマッチを終え「終わっちまうのか」と語るも「一生、格闘家でありたい」

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極真空手の世界王者の上田幹雄(26)との試合で、現役ラストマッチに挑み豪快に勝利した“世界のTK”こと高阪剛(52)が、試合後のインタビューで「勝てたのはうれしいんですけど、終わっちまうのかという気持ちが強いかもしれないです」と率直な気持ちを語った。

自分の半分の年齢と圧倒的に若く体も大きく、才能にあふれる新鋭との試合は、下馬評では高阪が圧倒的不利だったが、結果はまさかの打撃によるTKO勝利。会場は大きく盛り上がり、多くのファイターからも感動の声が上がった。

鮮やかな勝利を収めた直後、現役への未練を聞かれると「それはないですけど…」と前置きし、「ずっときつい練習をやって、試行錯誤を積み重ねてやってきたけど、そういうことを今後はやる必要はなくなる」と一区切りを改めて強調。それでも「自分は一生格闘家でありたいと思っているので、強さを追求することはやっていきたい」と“生涯格闘家”を宣言した。

これまでも後進の育成に取り組んできたが、今後はさらに本腰を入れて取り組む。「道場生たちをしっかり鍛えて強くして、世界を目指せる選手にしていくのが第一。そしてヘビー級というカテゴリーを絶やさない、広げて発展させていけたら」と展望した。

リング上では、「これまで戦った選手たちの姿やリングス時代の思い出、強い先輩と一緒にスパーリングした記憶、新弟子時代の記憶だったり、一瞬のうちにめぐりました。死んじゃうんじゃないか」と走馬灯を感じたことを告白。

現役から離れて自由な時間ができたらやりたいこと聞かれると「釣りをしたい。バスのいい時期なので、今週中にいきたいです」と笑顔を見せた。

#RIZIN #格闘技 #高阪剛

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