ミドル級。
エンジュクアニはBellatorミドル級でトップ戦線で戦っていたが、リリースされるとコンテンダーシリーズに出場しKO勝ちでUFCと契約。2月のUFCデビュー戦ではUFC1勝3敗1NCのマルク・アンドレ・バリオーにわずか16秒でパンチでダウンを奪ってのパウンドでKO勝ち。ムエタイベースのストライカー。
セルビアのトドロヴィッチは無敗でコンテンダーシリーズに出場し、勝利してUFCと契約すると、UFCデビュー戦でKO勝ち。2戦目では地上波ABCのオープニングファイトに抜擢されたが1RKO負けでMMA初黒星。さらに次戦ではUFCデビュー戦のグレゴリー・ホドリゲスに判定負けで連敗。前戦では3連敗中のマキ・ピトーロにタックルでテイクダウンしてのパウンドで勝利して連敗を止めた。次の試合でウェルター級のランカーに挑戦するミシェウ・ペレイラには地元セルビアのイベントで1RKO勝ちしている他、OUTSIDERへの参戦経験もある。
ロー、パンチを入れるエンジュクアニ。トドロヴィッチタックル。がぶったエンジュクアニはアナコンダチョーク。しかし外れた。ハーフ。すぐにケージ際まで移動し立とうとするエンジュクアニ。両足を束ねたトドロヴィッチがレッグマウント。バックに回った。しかしエンジュクアニ立ち上がる。テイクダウンを狙うトドロヴィッチ。正対したエンジュクアニ。なおもクラッチしてテイクダウンを狙うトドロヴィッチ。ダブルレッグへ。シングルレッグに切り替えたが、がぶって膝を入れ離れるエンジュクアニ。組んできたトドロヴィッチのボディに膝を入れながらバックに回る。正対したトドロヴィッチだがその瞬間にエンジュクアニの肘がヒット!トドロヴィッチダウン!KO!
追い打ちの必要がない完全KO。これでUFC2連続1RKO勝ち。