ライト級。
補欠戦というか、PFLは極力選手の試合中止がないようにしているため、リーグ出場の選手が急遽出られなくなった場合にバックアップファイターとして選手が待機していていて、その選手同士の対戦。結局欠場選手がいなければただのワンマッチととなり、当然得点なども関係ない。ただ、ここで勝てば、次もまた補欠選手として声がかかる可能性がある。
カナダのロメロはコンテンダーシリーズで勝利もUFCとの契約ならず。昨年は育成イベントのチャレンジャーシリーズで勝利。欠場選手が出てリーグ2戦目から本戦出場を果たしたが、前年度優勝でこの年も結局優勝したオリバー・オウヴィン・メルシェに3RKO負け。4月にも補欠戦でエルヴィン・エスピノーザと対戦予定だったが、エスピノーザは欠場選手の代役として本戦出場を果たし、しかも勝って現在4位。ロメロの試合は消滅し、今回も補欠戦での出場。27歳。
メキシコのカシオはメキシコのローカルイベント・LFLでライト級王座を獲得。Bellatorには昨年10月のBellator300で初参戦し、て3Rマウント三角で一本勝ちした。
カシオがシングルレッグでケージに押し込む。脇を差す。ロメロ入れ替えた。離れる。打撃で出たカシオにロメロがタックル。ケージに押し込む。内股で投げを狙ったロメロ。倒せず。腹の蹴り合い。ゴング。
1Rロメロ。
2R。カシオがパンチでプレスしていく。ロメロ下がりながらテンカオを入れた。ロメロ打撃で出てタックルにつなげテイクダウン成功。バックに付いてハーフバック。ケージ際に移動したカシオ。立ってスタンドバックに。投げて膝を着かせるロメロ。チョークを狙ったロメロだが、カシオに反転される。立って投げを狙うロメロだがこらえたカシオ。膝を入れたがローブローに。再開。カシオがパンチで攻める。ケージを背負ったロメロにパンチを打ち込む。ロメロタックルからケージに押し込み。ゴング。
2Rロメロ。
3R。ロメロタックル。止めたカシオが逆にボディロックからテイクダウン狙い。離れた。両者疲れが見える。カシオ、体が流れながらもパンチを振っていく。ヒット。カシオが逆にタックル。テイクダウンされたロメロ。背中を付けてしまったロメロ。バックを取るカシオだが、ロメロ前転から足関狙い。ノコrい30秒。カシオパウンドで抵抗。外れた。背中を向けたロメロにバックからパウンドを入れる。時間がない。タイムアップ。
三者29-28でカシオ。2Rもカシオか。