GLADIATOR 027:メインイベント・竹本啓哉 vs. 竹中大地

バンタム級タイトルマッチ5分3R。

昨年9月にテムーレン・アルギルマーに勝ってバンタム級王座を獲得した竹本。5月にノンタイトル戦で勝利し、今回が初防衛戦となる。33歳。

竹中は無敗で修斗バンタム級環太平洋王座を獲得後、ONEにレギュラー参戦。ONEでは3勝2敗で、コロナ禍で行われたRoad to ONEではフライ級に落として和田竜光と対戦したがスプリット判定負け。昨年、2年のブランクを経て修斗に復帰すると、環太平洋王者の藤井伸樹に判定勝ち。12月にGLADIATORに初参戦し、テムーレンを1Rチョークで下した。34歳。

竹本が出した蹴りをキャッチした竹中。スリップして下になる竹本。竹中がハーフで押さえ込んだ。固めながら殴る。上体を固めている竹中に、竹本も下から殴ることしかできない。残り1分。固め続ける竹中。竹本ハーフで下から浮かせようとするが、がっちり押さえ込まれて身動きが取れない。ゴング。

1R竹中。

2R。竹中の左フックをかいくぐってアッパーを入れた竹本。カーフを蹴る竹中。前蹴りからジャブを入れる竹本。ジャブを顔面・ボディに入れる竹本。関節蹴りからバックキックのコンボ。両者警戒していて単発の打撃になっている。プレスする竹本にカーフを入れる竹中。竹本のバックブローは空振り。カーフ・ミドルをヒットさせる竹中。フェイントをかける竹本だが攻められない。竹中スーパーマンパンチ。ゴング。

2Rも竹中か。

3R。ジャブを突く竹本に竹中はカーフキック。前蹴り。出られない竹本。竹中のカーフをもらって一瞬動きが止まる竹本。ジャブで出る竹本だが届いていない。竹本のパンチをサークリングでかわす竹中。バックヒジを見せた竹本だがヒットせず。サークリングでかわし続ける竹中。時間がないがフェイントのみで手が出ない竹本。タイムアップ。

29-28竹中、30-27×2竹中の3-0で竹中が新王者に。

ジャッジ1人目が発表された時点で拍手して称える竹本。

勝った竹中は「RIZINに出たい。思い出作りでなく勝負しに行きたいので、パフォーマンスが出るうちにオファーお願いします」と挨拶。

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