UFC on ESPN+38:第7試合・トーマス・アルメイダ vs. ジョナサン・マルチネス

フェザー級。両者ともにバンタム級から上げての試合となる。

かつてのライジングスター・アルメイダ。ローカル16戦全勝でUFCと契約すると、アグレッシブな打撃を武器に4連勝・3連続KO勝ちと完全に勢いに乗っていたが、初のメインでコーディ・ガーブラントとの無敗対決が組まれると1RKO負け。次戦は勝利したが、その後ジミー・リベラとロブ・フォントに連敗中。すっかり失速してしまったが、まだ29歳。前回の試合後に目の手術で長期欠場しており、これが2年9ヶ月ぶりの試合。

アルメイダが最後の試合を行ってからUFCデビューしたマルチネスはUFC3勝2敗。これまではバンタム級だったが、コロナ下で増量したのか、前回は4.6ポンドの大幅オーバーだったが、飛び膝からのパウンドでKO勝ち。テコンドーがバックボーンのストライカー。

前蹴りを入れるマルチネス。アルメイダは飛び込みつつパンチを入れる。マルチネスは出てくるところにパンチを合わせていく。ジャブがヒット。両者ともになかなか踏み込めない。ボディに膝を入れたマルチネスマルチネスの蹴りをキャッチしてワンツーを入れるアルメイダ。常に連打を入れるアルメイダ。マルチネスはテンカオから左を打ち込む。マルチネスが出てきた。ジャブ、左ハイ。左ストレートがヒット。ホーン。

1Rマルチネス

2R。手数を増やしてきたアルメイダ。マルチネスはジャブを突いていく。マルチネスのアッパーが顎にヒットするがアルメイダのパンチもヒットしていてバランスを崩したマルチネス。すぐに立つ。残り1分。攻めあぐねているアルメイダにジャブを入れていくマルチネス。アルメイダはジャブから右フックを放ったがガードされ、逆にマルチネスのパンチがヒットする。パンチで出たアルメイダ。ホーン。

2Rもマルチネスか。

3R。アルメイダパンチからシングルレッグに入ったが切られた。アルメイダがパンチを打ち込むがマルチネスのパンチももらう。アルメイダの3連打の打ち終わりにマルチネスのパンチを貰う。マルチネスの左がヒットし若干ぐらついたアルメイダ。マルチネス左ハイ。カーフキック。アルメイダのワンツーもヒット。パンチの打ち終わりに右を入れたアルメイダ。前に出ていく。右フック。残り1分。アルメイダパンチからタックルに入るが切られる。連打で出るアルメイダだがマルチネスかわす。残り10秒でタイミングよくタックルに入ったが倒せずタイムアップ。

判定三者ともフルマークでマルチネス勝利。

打撃の的確さで上回ったマルチネス。アルメイダはかつての爆発力は見られず。ブランクの影響なのか否か…。

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