榊原信行CEO「アンデウソン・シウバをRIZINが獲るとは言ってない。『MEGA 2021』さんに推薦しようかなと」

榊原信行CEOがアンデウソン・シウバ獲得に興味を示す「彼の願いを叶えられるよう手伝いたい」(2020年11月28日)

 こちらの続報。


 榊原信行CEOがアンデウソン・シウバについて以下のコメント。

 2020年10月31日(日本時間11月1日)に開催された『UFC FIGHT NIGHT』でユライア・ホールにTKO負けし、現役引退と報じられていた元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(45=ブラジル)が自身の公式SNSにて現役続行の意志を表明。

 それを受けて、海外メディアが「RIZIN榊原信行CEOがアンデウソン・シウバとの契約に関心を持っている」と報じたことについて2日、榊原CEOは、「『RIZINが取る』とは書いてないはず。2月28日の『MEGA2021』さんに推薦しようかなと。そういう橋渡しならできるかなと思って、海外メディアに回答した」と語った。

「アンデウソンって日本では、シュートボクセ時代に、ヴァンダレイ・シウバのセコンドとしてついてきたりして、爆発的に人気があったような選手じゃない。高瀬(大樹)と戦い(2003年に三角絞めで高瀬が勝利)、長南(亮)が勲章ともいえる素晴らしい試合で勝った(2004年にカニ挟みからヒールで一本勝ち)のも覚えている。

 個人的に昔から関係のある選手なので、米国で以前、会ったときも『日本で戦いたい』と言っていたので、いろんな話を聞いて、僕らが日本でチャンスを作ってあげられたら……ただ、83kgなのでRIZINにポツンと出てきてもしょうがない。なので、(2021年)2月28日の『MEGA2021』さんに推薦しようかなと。そういう橋渡しならできるかなと思って、海外メディアに回答したんです。『RIZINが取る』とは書いてないでしょ? 一過性のものを挙げても、大概、世間の人は『知らない』となる。

 僕らが担当するなら、メガさんだったらありえるかなと思って、アンデウソンには1回、いろんな話をしようと返しています」と、RIZINではなく東京ドームで開催される『MEGA2021』に推薦したいとした。

 確かに榊原CEOは「彼の願いを叶えられるよう手伝いたいと思っています」「彼が最終章を日本で始めることに意味のある何かを考え出せるかどうか興味があります」とコメントしており、「RIZINに出場させたい」とは言ってません。それをこっちが「獲得に興味を示す」と要約してしまったわけですが…。続きを読む・・・
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