【UFC250】ウッドリーにジャブ&レッスル許さず、ヴィセンチ・ルケが殴り勝ってダースで絞めあげる

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
Def.1R3分56秒by ダースチョーク
タイロン・ウッドリー(米国)

直ぐに組んでダブルアンダーフックでルケをケージに押し込んだウッドリー。シングルに移行したところで、ルケが体を入れ替える。ルケは肩パンチ、押し返したウッドリーがボディにヒザを見せる。回って離れたルケだが、ウッドリーが右を入れて組みつく。オクタゴン中央でのクリンチから、ルケがウッドリーをケージに運び、ボディにパンチを連続して入れる。

離れたルケだがウッドリーの右が当てヒジを狙ったルケにヒット。パンチを続けるウッドリーだが、アッパーにルケが右オーバーハンドを合わせて足が泳ぐ。ふらついてケージ際に下がったウッドリーにパンチを続け、組んで来ても突き放すルケ。さらにルケはヒザ蹴り、パンチを続け左フックでヒザをついたウッドリーにダースチョークを仕掛ける。横回転で下になったルケが、タップを奪った。

「彼のパンチは痛かった。でも、どの瞬間もKOを狙っていた。パンチの威力はあったけど、彼が前に出てきたときにカウンターを合わせることができると思った。そしてダースで思い切り絞めあげると、逃げられないと分かっていた。ニック・ディアズは僕の対戦要求に何も返答がなかった。また大きな勝ち星を得ることができたし、僕はいつ誰と戦っても殴ってKOできる。ネイト・ディアスと完全に噛み合うだろう。レッツゴー」とルケは話した。


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