UFC262:オッズ/予想と展望

チャールズ・オリヴェイラ 1.77
マイケル・チャンドラー 2.10
トニー・ファーガソン 2.45
ベネイル・ダリウシュ 1.61
ケイトリン・チューケイギアン 1.74
ヴィヴィアニ・アロージョ 2.15
シェイン・バーゴス 1.77
エジソン・バルボーザ 2.10
マット・シュネル 1.65
ホジェリオ・ボントリン 2.35
ホナウド・ジャカレイ 1.91
アンドレ・ムニス 1.91
ランド・バンナータ 1.95
マイク・グランディ 1.87
アンドレア・リー 2.05
アントニーナ・シェフチェンコ 1.80
ジョーダン・ライト 1.91
ジェイミー・ピケット 1.91
ジナ・マザニー 1.48
プリシラ・カショエイラ 2.75
ケビン・アギラー 2.05
タッカー・ルッツ 1.80
クリストス・ジアゴ1.45
ショーン・ソリアーノ 2.80

メインはライト級暫定王座決定戦。P4Pのヌルマゴメドフが昨年10月ゲイジーに勝利した試合後に引退を表明したタイトルを、8連勝中でUFC最多一本勝ち記録を持つオリヴェイラとUFC2戦目の元Bellator王者チャンドラーが争う。

オリヴェイラフェザー級では体重オーバーを繰り返し、なかなか勝ち上がれなかったが、ライト級に戻してからポール・フェルダーに敗れたのみ。もともと極めの強さには定評があったが、打ち合いでも打ち勝てるほど打撃のレベルが向上している。

チャンドラーは1月にUFCデビュー。他団体王者がUFC初戦に力が出し切れないUFCジッターに陥ることなく、1月UFC初戦でダン・フッカーにKO勝ち。が、短時間過ぎたのでUFCでどこまで出来るかは不透明な部分もある。

序盤の打撃でチャンドラーが優勢に立てなければオリヴェイラペースになると予想。オリヴェイラ一本勝ち。

セミには前戦でオリヴェイラに判定負けしたトニー・ファーガソンが登場。ヌルマゴメドフの出場停止中に暫定王者となったが、負傷により統一戦を行うことなく剥奪。さらに今度はコロナの影響でヌルマゴメドフがアメリカに入国できなくなったために暫定王座決定戦が組まれ、ジャスティン・ゲイジーと対戦したものの、スタンドで打撃をもらい続けてダメージが蓄積し、5Rにスタンディングのままレフェリーストップ負け。あれから1年しか経っていないのに、歴戦のダメージからなのか、下位ランカーのダリウシュ相手にアンダードッグ。復活を期待したいが…。

日本に馴染みが深い選手も多数登場する。セミ前に登場するヴィヴィアニ・アロージョはパンクラスに参戦し、ストロー級クイーン・オブ・パンクラシストとなっている。

UFC井上直樹に勝っているマット・シュネルはパンクラスで春日井たけしと対戦し、Grandslamでは田中路教に敗れているホジェリオ・ボントリンと対戦。

プレリムでは修斗斎藤裕に勝っているマイク・グランディがパンクラス参戦経験のあるランド・バンナータと対戦。なお、グランディもパンクラスに出場予定だったが負傷欠場し、そのまま戻ってくることなくUFCと契約している。

第1試合には、2014年に川尻達也UFCデビュー戦の相手が負傷欠場したことにより、代役でUFCと契約して対戦したものの、結局3戦全敗でリリースされたショーン・ソリアーノが、今回も代役として5年半ぶりのUFC復帰戦を行う。

第1試合開始は16日朝7時15分。速報します。

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