ストロー級。高島5位、野田はランク外。
18年に対戦し、高島が試合中に肋を痛めて、野田がパウンドでTKO勝ちしている。高島はその試合から連勝。この後ストロー級挑戦者決定戦に出場する宮澤にも一本勝ちしている。
野田は19年のRoad to ONEに出場したが、元パンクラスで修斗6位の木内に打撃で攻めたもののパンチを貰ってKO負けしプロ初黒星を喫した。今回はそれ以来、2年ぶりの試合。規定によりノーランカーになっている。
野田の右がヒットしダウン気味に倒された高島。すぐ立った。カーフキックを入れた高島。野田もローを返す。タックルに入るが受け止めた高島がケージに押し込む。高島ボディロックからテイクダウン。亀になった野田にハーフバック。両足フックしバックマウント。四の字バックで殴っていく高島。野田反転。上になるとバックに回り、逆にバックを狙う。腕十字。しかし肘を引き抜いた高島。バックを狙った高島だが野田が上に。高島キムラに抱える。下になった野田が足を横三角に絡めた。ホーン。
1Rオープンスコアは一者野田、二者高島。
2R。野田シングルレッグ。がぶって首を抱えた高島。野田キムラに抱えてそのまま下になるが、高島立ってスタンド。打撃戦では両者ディフェンスが甘くパンチがヒットする野田のパンチが入ったが、そこからタックルへ。切られた。バックブローを放つが高島テイクダウン。ガードを取る野田。下から三角クラッチ。腕十字!しかし身体をまたいでディフェンスした高島。上になると肘を入れる。野田下から横三角。高島外してサイドになったが、ガードに戻した野田。三角!結構タイトに入っている。三角十字からキムラ!回転して逃れようとした高島だが、マウント三角の体勢でキムラを極めてタップアウト!
2R4分55秒で野田一本勝ちで返り討ちに。
両者グラップリングで噛み合っていい試合だった。野田は下になっても積極的に仕掛けていった。6月に行われるストロー級ランカー対決・尾崎 vs. 山北の勝者と対戦したいとアピール。