こちらの続報。UFCが8月21日に開催するFight Nightシリーズの大会のメインイベントでジャレッド・キャノニアと対戦予定だったパウロ・コスタがツイッターで「UFCはメインイベントで試合をする選手に相応しい金額を支払う必要がある。ユーチューバーたちがこのビジネスの面目を失わせている」「俺はこの契約にサインもしてなければロックアップもしていない。なのにどうしてUFCは試合を発表したんだ?」とコメントし対戦を拒否しましたが、
Dana White suggests Paulo Costa fight out UFC contract, 'should have started a YouTube channel' at 13(MMAJunkie)
この件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。
「彼はUFCと契約している。我々の契約下にある。忙しくしたいのであれば毎週試合をすればいい。契約を解除して自分のやりたいようにやればいい」
「彼は前回のパフォーマンス(『UFC 253』のイスラエル・アデサニャ戦)の後にクレイジーな金額の話をできる立場じゃない。戦いたいか戦いたくないかのどちらかしかない」
「ユーチューバーが試合をして稼いだのは良かったんじゃないか。彼も13歳からYouTubeを始めて自分の名前やポジションを築いていれば同じことも出来ただろう。だが、そうはしなかった」
「彼はユーチューバーではない、ファイターだ。これで生計を立てているんじゃないのか。ここに戻って来て大きなことが出来るポジションになればいい」
Less than 350k is joke
— Paulo Costa ( Borrachinha ) (@BorrachinhaMMA) June 5, 2021
一方のパウロ・コスタはツイッターで「35万ドル以下なんてジョークだ」とコメント。インスタグラムでも「ファンのためにもトップランカーと対戦するためにハードな練習をしてきたが、UFCはランク外のファイターよりも低い金額を提示しているし、それはアンフェアだ。このスポーツにとっても非常に良くない」とコメントしています。続きを読む・・・