ライトヘビー級。
現代MMAでは珍しい、下から攻めるスタイルのクレイグ。残り1秒での三角絞め一本勝ちと、残り9秒でのキムラでの一本負けがある。UFC4勝4敗1分けで、これまでは勝っても負けてもフィニッシュ決着だったが、前回のショーグン戦は初めてのフルタイムとなり、メディアのジャッジではほとんどが判定負けだったものの、三者三様のドロー決着に。
アンティグロフも20勝中で判定は1回のみ。一本勝ちが15回ある。UFCデビューから2戦はタックル→テイクダウン→一本勝ちしていたが、3戦目はタックル→テイクダウン→立たれる→打撃をもらう展開でKO負け。前戦はスタンドで右ストレートを連打しながら出てタックルにつなげようとしていたが、カウンターをもらって効かされ連続KO負け。
なぜか計量からバチバチにやりあってる2人。試合前から入れ込んでいる。
パンチからシングルレッグに入ったアンティグロフ。クレイグ引き込み気味に下に。ガードから仕掛ける。三角を狙う。アンティグロフはパウンド。だんだんクラッチが深くなるが構わず殴っている。しかしがっちり入った。アンティグロフタップ!
クレイグ得意の下攻めでタップアウト勝利。