ミドル級。両者とも先月8日に試合したばかり。
ホランドはUFC5勝2敗で、負けた相手は後にライトヘビー級でタイトル挑戦したチアゴ・サントスとブレンダン・アレンで、現在2試合連続KO勝ち中。柔術・カンフーの黒帯。幼少から格闘技を習っていたが、ブロック・レスナー目当てで生観戦したUFC100がきっかけでMMAファイターを目指している。
UFC5勝5敗1NCのスチュワート。バックボーンはテコンドーとサルサダンス。UFCデビューから4戦は勝ち星がなかったが、その後5勝2敗と上向きに。前回はマキ・ピトーロのシングルレッグに対しハイエルボーギロチンを仕掛けて、キャリア初の一本勝ち。
ホランドのパンチがヒットしケージ際まで下がったスチュワート。ホランド前に出てパンチを打ち込むが、スチュワートも打ち返す。組んだホランド。押し込むと膝を入れる。離れた。ワンツーを入れるホランド。またワンツーがヒット。スチュワートシングルレッグから押し込みテイクダウンを狙うがケージで耐えるホランド。投げを狙うとバックに回る。放してハイを入れた。ホーン。
1Rホランド。
2R。スチュワートがテイクダウンしたが、ホランドがガードを取ると自ら立ってスクート。足を蹴るが膠着ブレイク。ホランドのワンツーが入り顔を背けたスチュワート。しかし効いてないとアピール。ホランドがタックルに入るがスチュワートがぶってギロチンに抱える。自ら放して立ちパンチを入れた。ホランドも立ってスタンドに。ホランドがパンチから膝を入れるをガードを固めるスチュワート。残りわずかでタックルに入り、ホーンと同時にテイクダウンしたがホーン。
2Rホランド。
3R。ホランドのローをキャッチしたスチュワートが倒すがすぐに立たれる。なおも両足を抱えてテイクダウン狙い。立ち際にバックを取るが、ホランドはキムラに捕らえると後方に投げて上を取る。スチュワートも押さえ込まれる前に立った。押し込むホランド。出ていくスチュワートにホランドのパンチがヒットする。ホランドタックル。ケージに押し込む。入れ替えたスチュワートがダブルレッグでテイクダウン。ハーフに。パウンド。ホランド防戦一方だが、しのいで逃げ切り狙いか。パウンド連打するスチュワートだが、1、2Rを落としているならフィニッシュしないと勝ちはない。タイムアップ。
29-28ホランド、29-28スチュワート、29-28ホランド。スプリットでホランド勝利。
メディアのジャッジはほぼ29-28ホランド。
http://mmadecisions.com/decision/11309/Kevin-Holland-vs-Darren-Stewart