UFC on ESPN+36:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ハムザト・チマエフ、マッケンジー・ダーン、デイモン・ジャクソン、ランディ・コスタ

メインは悪い意味で予想通りの展開に。ウッドリーは以前から下がってサークリングするスタイルではあったが、ここ最近は自ら手が出ず、明らかに負けている5Rでもスタイルを変えないので、もはや勝つ気があるかどうか疑わしいレベル。そもそも勝つ気がないなら試合に出てくるはずはないが…。最後はアクシデントの負傷なのかもしれないが、それがなくてもダナ・ホワイトから引退勧告が下っても仕方がない内容。

勝ったコビントンは、内容は完勝だし、ランキング的にはタイトル再挑戦の権利を得てもおかしくないはずだが、次期挑戦者はすでに7月に新型コロナウイルス陽性でタイトル戦をキャンセルしたギルバート・バーンズに内定している。ネイト戦かマスヴィダル戦が見てみたい。が、この二人も再戦の話があるので難しいか。8連勝中のランキング3位・レオン・エドワーズが一番可能性高そう。

セミ前では前座戦線から抜け出したチマエフがさらに幻想をふくらませる秒殺KO勝ち。ただ、あまりにも短すぎて、相変わらず実力が良くわからない。次の相手はデミアン・マイアになることが今回の試合前から決まっていたが、ダナ・ホワイトによると、マイア戦の前にさらに別の相手と対戦する可能性もあるとのこと。

タイトルとURLをコピーしました