メイウェザー、天心戦は「手加減してやれと…」 10億円荒稼ぎを回顧「体は重かった」(THE ANSWER)
ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)。2018年12月31日にキックボクシング界の“神童”那須川天心と格闘技イベント「RIZIN.14」で対戦し、1回TKO勝ちを収めているが、自身の陣営から「手加減してやれよ」と言われたことなどを明かしているようだ。米専門メディア「ワールドボクシングニュース」(WBN)が報じている。
天心戦では圧倒的な強さを示した。体重差、キックなしなどを考慮するとメイウェザー有利の中だったが、わずか139秒でTKO勝ち。試合前から様々な話題を呼んでいた一戦について、メイウェザーは元NFL選手のシャノン・シャープ氏のYouTubeチャンネルで語ったようだ。
WBNは同チャンネルで公開された内容を引用しながら記事を掲載。「フロイド・メイウェザーは若きキックボクサーと対戦する前に、『手加減してやれよ』と言われた」との見出しを付けている。記事によると、メイウェザーは当時の自身の陣営から言われた言葉をこう振り返っている。
「日本で言われたさ。ただ動き回っていればいいと。手加減してやれってね」「彼らはマジになって戦ってほしいとは俺に言わなかった。見たら分かると思うが、俺の体は重かった。全然トレーニングしていなかったんだ」
天心戦に向けては「ジムに行って数回スパーリングしただけだった」と、鍛錬を怠りながらも“神童”を圧倒したというメイウェザー。「そして日本に行き、900万ドルか1000万ドルを手にしたってわけだ」と10億円前後ともいわれるファイトマネーを荒稼ぎした試合を回顧していた。
今さらこんなこと言ったところで何になるんでしょうか。続きを読む・・・