UFC on ESPN+37:第7試合・トム・ブリーズ vs. KB・ブラー

ミドル級。

ウェルター級ではK太郎に勝つなど3連勝していたブリーズだが、ショーン・ストリックランド戦でMMA初黒星を喫するとミドル級に転向。怪我や試合当日の健康問題により欠場が続き、1年9ヶ月ぶりの復帰戦となった今年2月の試合では1RパウンドでKO負けを喫した。一本勝ちの多いグラップラー

ローマン・コピロフが出場予定だったが新型コロナウイルス陽性により欠場。代役としてUFCデビューするインド系カナダ人のブラーは28歳でMMA8戦全勝。本来は来月のコンテンダーシリーズに出場予定だったが、登竜門に出場することなく、ラッキーなUFCデビューを決めた。バックボーンはテコンドー。弟と一緒にMMAを始めたが、アマチュアの試合で弟が顔面を大怪我し、ブラーも4年ほどMMAから離れていた。その間も柔術とキックの試合には出ており、2018年に復帰。9ヶ月で4連勝すると、コンテンダーシリーズへの出場を決めた。本来は階級下のウェルターの選手。

打撃戦。ジャブをついて出るブリーズ。ジャブから左ストレート。ヒットしてブラー後退。追いかけて打撃を打ち込んでいくブリーズ。ステップジャブがクリーンヒットしブラーダウン!鉄槌連打!頭を抱えて打たれるだけのブラーを見てレフェリー止めた。

ブリーズ、2年5ヶ月ぶりの勝利。

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