UFC on ESPN+38:第1試合・サイード・ヌルマゴメドフ vs. マーク・ストリーグル

バンタム級

ハビブ・ヌルマゴメドフのいとこ・サイードは初戦でジャスティン・スコッギンズに判定すると、2戦目はUFC3連勝していたヒカルド・ハモスに1RKO勝ち。しかし前回は同じくUFC3連勝中のラオーニ・バルセロス相手に組まれて不利なポジションを許す展開でUFC初黒星。

ストリーグルは日本の慧舟會MMAを学んだフィリピンMMAのパイオニアファイター。ONE・PFC・URCCと東南アジアのメジャーイベントすべてにレギュラー参戦経験あり。8月にジャマール・エマースの代役として急遽UFCデビューが決まったが、計量前の新型コロナウイルス検査で陽性となり無念の欠場。今回が仕切り直しでのUFCデビュー戦となる。

低い構えのストリーグル。飛び込んでパンチを打ち込むがヌルマゴメドフのカウンターの左をもらい腰が落ちた!シングルレッグでしのごうとしたが、ヌルマゴメドフがパンチを打ち込むと仰向けに倒れ、パウンドの連打をもらう。顔面に連打をもらって失神!

ヌルマゴメドフ秒殺KO勝ち。ストリーグル、UFC初戦は何もさせてもらえず。