【UFC】速報中!UFC254 ヌルマゴメドフ×ゲイジー

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日本時間は真夜中の3時。さすがにまだ眠くてたまりませんが、UAEのアブダビにあるUFC Fight IslandではUFC 254が開催されます。メインは何と言ってもハビブ・ヌルマゴメドフ×ジャスティン・ゲイジーのライト級王座統一戦。無敗の正規王者ヌルマゴメドフに対して勢いに乗る暫定王者ゲイジーが風穴を開ける事が出来るか注目の試合を迎えます。今回はWOWOWメンバーズオンデマンドで観戦しつつ、タイトルマッチを中心に電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ミドル級】
○フィル・ホーズ
(1R TKO)
×ジェイコブ・マルクーン
1R、開始と同時に間合いを詰めるホーズ。ケージに追い込むと左右のパンチを振り回す。これがマルクーンの側頭部をかすめると膝をつく。このチャンスを見逃さずホーズはパンチを振り回すとクリーンヒット。マルクーンが前のめりにダウンするのを見てレフェリーが試合を止めた!ホーズは衝撃的なTKO勝ち!


【ヘビー級】
○アレキサンダー・ヴォルコフ
(2R TKO)
×ウォルト・ハリス
1R、序盤はプレッシャーをかけて積極的に手数を出すのはハリス。しかしヴォルコフがカウンターの左右にストレートを単発ながら突き刺すとハリスの動きが止まる。ヴォルコフはのっしのっしと間合いを詰めてパンチ、膝を当てる。終了間際にはストレートを突き刺すとハリスは後退。ガードを固めるハリスに対して左右の連打を振るう。しかしハリスは何とか耐え抜いてラウンド終了。
2R、組み付く動きを見せるハリスだがヴォルコフは簡単に切ってスタンドの展開。やや距離が開くとヴォルコフの前蹴りがボディをえぐる。するとハリスは悶絶してダウン。レフェリーが試合を止めた!ヴォルコフが完勝です!


【ミドル級】
○ロバート・ウィテカー
(判定3-0)
×ジャレッド・カノニア
1R、序盤はスリップするほどの空振りを見せていた両者だが時間が経つにつれて試合はやや落ち着く。するとウィテカーが徐々にプレッシャーをかけて手数で上回る。しかし決定的な場面がないままラウンドを終えた。
2R、開始直後からカノニアが徐々に巻き返す。右のローを的確にヒットさせるとウィテカーの膝の裏が赤く腫れ始まる。しかし時間が経過するとウィテカーペース。中盤には組み付いて注意をそらすと、今度はきれいにワンツーを顔面に入れて攻勢。パンチがヒットし始めてラウンド終了。
3R、単発ながら左ジャブを入れるウィテカー。軽快なステップからカウンターでハイキック。ワンテンポ遅れてカノニアは効いたのか後退。追いかけるウィテカー。足がもつれるようにカノニアはダウン。ウィテカーはグラウンドで上になるとマウントを奪取。肘を入れてさらにバックへ移行。一気に仕留めるかと思いきやカノニアはスタンドに脱出。残り1分をウィテカーが安全運転で凌ぐかと思いきやカノニアのパンチでウィテカーがグラつく。しかしウィテカーはピンチで組み付いて凌ぎ切って試合終了。判定はウィテカーに軍配。これでアデサニアの持つミドル級王座への挑戦権獲得か。


【ライト級王座統一戦】
○ハビブ・ヌルマゴメドフ
(2R 三角絞め)
×ジャスティン・ゲイジー
1R、かなり距離を取った立ち上がり。息を飲む緊張感が漂う。ヌルマゴメドフが徐々に中央を取ってプレッシャーをかけていく。序盤はゲイジーのロー、フックがヒットするが、ヌルマゴメドフのプレッシャーがとにかく強烈。時間が経つにつれてゲイジーの息が上がって後退する場面が目立ち始める。終了間際にはヌルマゴメドフがタックルでついにテイクダウン。マウントから腕十字を仕掛けたところでタイムアップ。
2R、やはり間合いを詰めるヌルマゴメドフ。打撃でプレッシャーをかけてケージに追い詰めるとタックルでテイクダウン。そのままバックに回ると肩固め。極まらないと見るやゲイジーを巻き込むように下になって三角絞め!これでゲイジーはタップ!ヌルマゴメドフが圧巻の一本勝ちで王座統一!

試合後のインタビューに答えたヌルマゴメドフは「ラストファイト」と言及。まさかの引退宣言。
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