MMAの試合のみ。
第3試合・朴光哲 vs. 白川陸斗
「負けたら引退」を宣言し朝倉未来戦が組まれるはずだった朴だが、コロナでイベントが流れると、8月に前座で青井人と組まれて特に見せ場なく敗退。朝倉と同門の白川が引導を渡せばきれいな終わり方になるのかもしれないが。DEEP中堅クラスの白川ではどうだろう…と思ったが修斗中堅クラスの青井に完敗するくらい落ちている朴なら勝ってもおかしくないか。
白川判定勝ち。
第6試合・内村洋次郎 vs. 萩原京平
前回RIZINデビュー戦を負傷で流した内村が再登場。打撃が得意で組技に穴がある者同士だけに、噛み合って盛り上がる試合が期待できる。
内村KO勝ち。
第7試合・竿本樹生 vs. 北方大地
前回、中村優作とのフライ級ファイター同士で謎の58kg契約で対戦しKO勝利したZST王者竿本が、今度はほぼフライ級リミットの57kgで、ストロー級の北方を迎え撃つ。北方は地元だし、体重のディスアドバンテージがあっても出たかったのかもしれないが、厳しいだろう。
竿本判定勝ち。
第8試合・住村竜市朗 vs. レッツ豪太
ほぼやる気がないであろうRIZINウェルター級の試合。キックの試合と同じ地元枠。住村はDEEPで対戦アピールされた阿部大治との対戦が早く見てみたい。レッツは同門のストラッサーが圧倒した住村との対戦となるが、力の差はありそう。
住村判定勝ち。
第9試合・扇久保博正 vs. 瀧澤謙太
体格差がどう作用するか。前回KO負けした朝倉海よりも身長が高く懐が深い瀧澤だが、扇久保は朝倉対策がそのまま使えそうではある。最初のテイクダウンは苦労するかもしれないが、一度テイクダウンできればそこで極めて終わるかもしれない。瀧澤が1Rを凌げるようだと、後半打撃で印象を稼いだ瀧澤に入りそうな気もするが、3Rずっとテイクダウンされそうな気もする。
扇久保判定勝ち。
第10試合・朝倉未来 vs. 斎藤裕
朝倉 vs. 矢地戦と同じ感じで、打撃で朝倉が優勢で斎藤が攻めあぐねる展開になりそう。そこから展開を変えるプランBが斎藤にあるかどうか。矢地以上にない気がする。
朝倉判定勝ち。
こうして見ると、直前決定で無理矢理まとめた感のあるラインナップだが、セミとメインがちゃんとしているので気にならなくなっている。朝倉未来が大晦日直前に出てくるのは意外だったが、2月にメイウェザーと対戦すると考えればちょうどいいタイミングになる。が、MEGAの会見の様子を見る限り、行きあたりばったりな感じだったし、タイミングが合ったのは偶然だろう。
速報します。
