遅ればせながら11月28日に行われたマイク・タイソン vs. ロイ・ジョーンズJr. のハイライト動画です。
米紙に衝撃告白…15年ぶり復帰の54歳タイソンが試合直前にマリファナを使用していた!(THE PAGE) #thepage_jp https://t.co/RhUoEdiPw1
— THE PAGE(ザ・ページ) (@thepage_jp) November 30, 2020
プロボクシングの元世界ヘビー級3団体統一王者のマイク・タイソン(54、米国)が15年ぶりの復帰戦となった元4階級制覇王者のロイ・ジョーンズ・ジュニア(51、米国)との2分8ラウンドの特別ルールのエキシビションマッチの直前にマリファナを使用したことを告白して波紋を広げている。USAトゥデイ紙のインタビューに答え明らかにしたもの。今回の試合ではドーピング検査が実施されていたが、マリファナは禁止薬物から除外されていた。カリフォルニア州では大麻(マリファナ)の娯楽使用は合法で“罪”には問われないが、今後のタイソンの現役続行の障害にはなっていきそうだ。
衝撃の告白だった。
USAトゥデイ紙の報道によると、タイソンは28日(日本時間29日)に行われたエキシビションマッチ後に「試合直前にマリファナを吸ったのか?」と同メディアに質問され、なんら表情を変えることなく「もちろん、イエスだ」と答えて使用を認めた。
そして、こうも続けた。
「私は(マリファナの)喫煙をやめられないんだ。私は戦いの間にも喫煙した。申し訳ないが、私は(マリファナの)喫煙者なのだ。…私は毎日、(マリファナを)喫煙する。(試合が決まってもマリファナの)喫煙をやめなかった」
同紙は、「タイソンは、2年半前にコカインを止めたと宣言していたが、マリファナの使用については別だった。それはリング内でもだ」と伝えた。
今回の試合ではエキシビションマッチでありながらカリフォルニア州のアスレチック・コミッションは、ドーピング検査を実施したが、その禁止薬物から大麻(マリファナ)は除外されていた。タイソンが常用者であることに配慮したとみられる。それゆえエキシビションマッチの試合直前に使用したことに問題はない。
しかも、米国では、カリフォルニア州などいくつかの州で大麻(マリファナ)の医療目的だけでなく、娯楽目的での使用も合法化されているため、罪に問われることもない。
試合中の痛みを麻痺させるために役立ったかという問いには「いや痛みを麻痺させることはできない。それは私自身を麻痺させただけだ」とコメントしています。続きを読む・・・