セルゲイ・ハリトーノフが重傷を負わされたアダム・ヤンディエフと和解の握手(動画)

セルゲイ・ハリトーノフ、元UFCファイターのアダム・ヤンディエフに突如殴打され眼窩底骨折の重傷(動画)(2020年11月17日)

 こちらの続報。


‘We spoke like men’: Kharitonov shows remarkable recovery after brutal attack by UFC fighter Yandiev as pair END feud(RT Sport)


 11月13日にモスクワの格闘技イベント会場で元UFCファイターのアダム・ヤンディエフに突如殴打され頭部裂傷と眼窩底骨折の重傷を負ったセルゲイ・ハリトーノフですが、11月24日に和解の握手とハグをしています。ハリトーノフはヤンディエフを100万ルーブル(137万円)の負債で訴えており、詐欺行為の請求もしていたそうです。

 ヤンディエフは以下のコメント。

「セルゲイ、アスリートとして感情を抑制しなくてはいけなかった。謝罪させてください。今日来てくれた貴方は男です」

「感情に基づいて互いに多くのことを言ってしまった。多くの人たち、若い人たちが我々を見ています。この状況は良いことには繋がらりません。私は貴方に攻撃的ではないし、怒りも恨みもありません。どうか許して欲しいです」


 ハリトーノフは以下のコメント。

「俺たちは会って男らしく話し合って握手した。お互いに問題はない。一番言いたいことはこういうことは2度と起こってはならない、特にハイレベルなアスリートの間では起きてはならないということだ」

「(借金は返済してもらったかと尋ねられ)それは機密情報だし話したくない。我々は全ての問題を解決し握手した。それで十分だと思ってる」

「アダム、謝罪を受け入れよう。自分の過ちを認めることは強い人だということだ」

「我々を見て若者が悪い状況を作らないことが重要だ。我々は互いに感情に基づいて言い合ってしまった」

「我々はアスリートであり感情的な人たちだ。人を怒らせたり不正をする可能性もある。コーチたちが正しい行動をするよう教えることが重要だ。問題を解決させるのはケージの中だけで共に人生を歩めるようにしないといけない」
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