ライトヘビー級だったがOSPが1.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。OSP15位、ヒルはランク外。
初の体重オーバーとなったOSP。ヘビー級マッチに出場するなど、このところ迷走気味だったが、前回はアロンゾ・メニフィールドを相手にカウンターの左フックで完全失神KO勝利。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、ランキングにも復帰した。しかし今回も格下との対戦。
ヒルは昨年のコンテンダーシリーズに出場しUFCとの契約を勝ち取ると、1月のデビュー戦は1勝2敗の相手に危なげなく判定勝ち。2戦目も同じく1勝2敗のクリッドソン・アブレウと対戦し、いきなりワンツーでダウンを奪うと。立ち上がったところをさらに首相撲からの膝で倒してパウンドで秒殺KO。しかし試合後のドラッグテストでマリファナが検出されたためノーコンテストとなっている。OSPもそうだが、学生時代にバスケやアメフトをしていて、卒業後にMMAに転向した、身体能力の高いスポーツエリートタイプ。
前蹴り気味にボディを蹴るヒル。両者離れた間合いで蹴りを放っていく。ヒル飛び込んでワンツー。距離を詰めていくヒル。ミドルを入れるOSPにボディブロー。また飛び込んでボディ。カーフキックを入れるOSP。ヒルはバランスを崩したが、カーフキックを打ち返す。四つに組もうとするOSPだが、ヒルがケージに押し込む。ギロチンに抱えようとしたOSPだが離れた。ヒルが打撃で出る。またボディブロー。ケージを背負ったOSPに打撃を打ち込む。ホーン。
1Rヒル。
2R。OSPがサイドキック、ミドルを入れて行く。ワンツー。ヒルまた間合いを詰めてパンチを打ち込む。ボディブロー。左ハイ。ワンツーを入れたがOSPが前に出て3連打を打ち返す。ヒルの右がヒット。OSPケージまで後退。ケージを背負うOSPにラッシュ。OSPクリンチで凌ぐ。離れた。また距離を詰めるヒル。大ぶりの右は空振り。しかし右フックから首相撲に捕らえて膝。パンチのラッシュ。OSPもらっている。また首相撲から膝。パンチのラッシュ。ビッグヒットはもらわず凌いでいたOSPだが、ヒルが連打をうち続けると、一瞬背中を見せて距離を取ろうとする。そこを追いかけてパンチを打ち込んだヒル。レフェリー割って入りストップ。
ヒルがランカーを下し無敗をキープ。