ライト級。
未だに「ローカル時代にマクレガーに勝った」を超えるキャッチフレーズがないダフィー。MMAプロデビュー後、一時ボクシング・キックに転向していた。柔術(ブラジリアン柔術ではなく日本の古流柔術)の黒帯で、下からも攻められる。UFCデビューから5戦は4勝1敗でダスティン・ポイエーにしか負けていなかったが、ここ2戦はジェームス・ヴィックとマーク・ディアキーシーに連敗中。
スペインのアルバレスは16勝中14の一本勝ちがあるグラップラーだが、なぜかUFCでは自らグラウンドには持ち込まず打撃で勝負する。そして下からの攻めが得意とはいえ、テイクダウンを簡単に許しすぎる。初戦は打撃で押される展開のまま判定負け。2戦目はテイクダウンされたところからスイープしてのパウンドでKO勝ち。
1R。打撃戦。ダフィーのカーフキックがヒットするが、アルバレスもローを打ち返す。ダフィーステップインしてジャブをヒット。ワンツー。ダフィータックル。倒されたアルバレスだがカウンターのギロチン!ダフィータップ!
アルバレス、一瞬のギロチンでフィニッシュ。ダフィーはこれで3連敗…。