ジョンズはUFC4勝2敗。ローカル全勝・UFCでも3連勝でランカーとなったが、アルジャメイン・スターリングとペドロ・ムニョスに連敗。ランク外となったが、前回はUFCデビュー戦のトニー・グレーブリーにチョークで一本勝ち。柔術バックボーンのグラップラー。
グレコローマンレスリングでオリンピックを目指していたジャクソンはUFC初戦はテイクダウンを取られる展開で判定負けしたが、そこからは3連勝中。前回は15分で11度のテイクダウンを奪って判定勝ちした。
組んだジョンズがケージに押し込み。ジャクソンが逆にテイクダウン。肘。ジョンズ下からシングルレッグに入り立つとまたテイクダウン狙い。膝を着いたジャクソン。すぐ立つ。バックに回っているジョンズだが引き剥がしたジャクソン。ワンツーが入りジョンズダウン!上からパウンド、肘。ガードを取るジョンズ。ジョンズガードから腕十字を仕掛けたが、腕を抜いて外したジャクソン。スクートで見合いのままホーン。
1Rジャクソン。
2R。ジョンズまたタックル。押し込んでボディロックから投げ、膝をつかせたが倒せず。投げを狙うがジャクソンこらえる。ジョンズはスタンドでバックに回ったが、クラッチを切って引き剥がしたジャクソン。ジョンズまたシングルレッグ。四つに組んで押し返したジャクソンが支釣込足で倒したがそのまま立たせる。ジョンズまたタックル。今度は倒した。立とうとするジャクソンのバックに回り両足フック。四の字バック。正対したジャクソンに三角。しかし胸を張って解除したジャクソン。残り20秒。細かいパウンドを入れるジャクソンだがホーン。
2Rジョンズ。
3R。ジャブを入れるジャクソンだが、ジョンズまたシングルレッグ。ケージに押し込んだ。ボディロック。投げてテイクダウン。背中を向けて立つジャクソン。クラッチ解除して離れる。蹴りを入れたがジョンズすぐに組んで押し込み。尻クラッチからテイクダウン狙い。倒した。またすぐに立つジャクソン。パンチを入れるジャクソンだが単発。ジョンズ首相撲から膝・肘。そしてまたタックル。テイクダウン。バックに付いたがジャクソン立った。逆にテイクダウンを狙うとジョンズギロチンで引き込む。ハイエルボー。ジャクソンローリングして外して立つも、ジョンズはすぐにまたテイクダウン狙い。そのままタイムアップ。
判定三者29-28でジョンズ勝利。
打撃のクリーンヒットは3Rで10発しかなかったが、テイクダウンを8回奪っての勝利。